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Ninja250SLで行く中津川林道

11月の後半にずれ込んだ前回のツーリング、伊豆魚食ツアー(〆はマクドナルド)で今年は走り納めかなと思っていたのですが。なにせ、今年は11月にさいたまで積雪までありましたし、下手に峠に行って凍結路で滑ったりしたらシャレになりません。 なのですが、なんだか週末は天気もすこぶる良いようだし、家庭の予定も特になし・・・そこで、しばらく前から気になっていた「三国峠(埼玉―長野)」に行ってみようと思い立ちました。ツーリングマップルによれば「約17kmの連続ダート」ですが、Ninjaでどこまで走れるものか。 まあ、Ninjaで林道と言えば無理を感じますが、「KLXのエンジンを持つオフ車並みの軽さ・細さのバイク」で林道に入ってみると考えれば、わりと普通のことのようにも思えてきますから、けっこう行けるんじゃないかと期待できます。 冬の到来を感じます。 そういうわけで、まあ行けるところまで行ってみようというライトな決意とともに、Ninja250SLでは初めての未舗装林道ツーリングに出かけてみました。

11月の伊豆半島周遊ツーリング(後編)

前編は、 こちら 。 ―11月21日、月曜日。俺は西伊豆は雲見の民宿で目覚めた。仕事を休む連絡はしていない。とぼけるつもりでいる。特別なことがない限りは自宅で作業をしているし、電話なども頻繁には来ないので、わざわざ休みますと言わないでも誰が咎めるというわけでもない。緊急事態のためにMacBook Airは持参している。これとiPhoneのテザリングがあれば、最悪ここでも多少の仕事はできる。 子供の頃に憧れた「温泉宿に長逗留して仕事する文豪」という自由な働き方に、近いと言えば近いが何か違う気もする。まあよい。割り切ろう。 宿泊していた雲見の民宿・三五郎の夕食は、それは豪勢なものだった。「通常コース」であってにも拘わらず、残すことを良しとしない俺は完食してしまい、「液キャベ買ってくればよかった」と思うほど。にも拘わらず、さらに朝飯も完食してしまった。本当にリーズナブルなのに良い宿だったが、問題がひとつ。 腹が苦しくて、昼飯を食える気がしない。 いや、宿に問題があるのではなく、単に俺の計画に問題があったわけだが、これでは、どうやらまたあのクエストは失敗のようだ・・・。 この日はひたすら曇天、そして濃霧→雨だったので写真があまりないです。

Ninja250SLで行く、11月の伊豆半島周遊ツーリング(前編)

ツーリングというのは言葉として「旅」だ。何で行こうと旅は旅なのだろうが、バイクでの遠出をとりわけ「ツーリング」と呼ぶのは、やはりバイクで出かけるという行為には、それが1日だけであったとしても「お出かけ」というよりは「旅」を感じさせる何かがあるのだろう。 伊東西伊豆線 「バイクも買ったし、久々に温泉グルメツアーでもしたいなあ」という気楽な気分で企画した1泊旅行。クルマでの家族旅行などは最近もしていたのだが、10年ぶりくらいのバイク旅行は、やはりバイクならではのハプニングと味わい深さに満ちていた。

目覚めて雨音を聞いてニヤリ

少し前に計画を立てていて、今日はNinja250SLに乗って初めて、泊まりでツーリングに行くはずだった。 のだが、1日目の天気予報が絶望的に悪かったので予約していた民宿に電話して丁重にお願いしたところ、直前にも関わらず予約の延期を快諾していただき、明日出発することにした。 で、今朝目覚めると結構な雨。窓ガラスを叩く雨音、雨樋を伝う水音、暗くて寒そうな空を見て、「ああ、いま出発するはめにならずによかった」という安堵感を感じている(笑)。 自分のナイス判断と、2週間ほど前に予約した際にも「バイクなら天気が気になるでしょうから」と気にかけてくれ、直前の変更にも対応してくれた雲見の民宿「三五郎」さんの厚意にまずは感謝というところで、まだ出発もしてないのに「ヨカッタヨカッタ」という気分が味わえている。 現在、基本的に自宅で仕事をしているので、ものぐさで人ごみ嫌いの自分には非常に快適な生活なのだが、いかんせん変化に乏しい側面もある。なので、やはりバイクというものは生活に変化というか、ちょっとしたイベントを与えてくれる小道具として良いなと思う。 さて、月曜を休むことにしてしまったので、今日は土曜だけどちょっと仕事でもするか・・・。

Ninja250SL 6か月インプレッション

突然思い立ったので、Ninja250SL (2016)のインプレッション書いてみます。 サーキットユースでも人気のSLですが、私はサーキットにはまったく行っていません。 舗装林道を狙ったツーリングがもっぱらの使い道で、総走行距離は4000km弱くらい。そんな使い道での情報にご興味にある方は、以下どうぞ。 そろそろあちこちでインプレもレビューも出尽くしている気はしますから、不偏不党のレビューとはまた違ったものとしてご参考になるよう、主観たっぷりで記述します。

知られざる東秩父の適当な山の中を適当にツーリング

Ninja250SLは林道ツーリングに最適という主張を続ける私です。 秋も深まり、ちょっと前までの「暑くなくなった」からもはや「寒い」時期へ移行が待ったなしの状況、寒い思いして朝早くからバイク乗る必要あるのか?とか思ったり、かと言って昼から乗れば混んでる首都圏の宿命もあったりで、なんだかいろいろ億劫になってくる今日この頃です。 ですが、土曜日にワインを飲み過ぎたために常日頃は3時就寝当たり前の私が10時には寝てしまった結果、日曜日は予定もないのに5時半に目覚めてしまい。 5時半という時間が真っ暗なことに驚愕しつつも、目覚めてしまったからには仕方ないと、そそくさと身支度をして、眠っている妻子に「昼くらいには帰ります」と一応囁いて、一路秩父へと駆け出しました。 秩父高原と秋桜(コスモス)

Ninja250SLで行く前日光紅葉の林道めぐり

はとバスツアー的なタイトルを付けてみました。 天気が何とかなりそうでかつ家庭の予定もなかったので、まさかの2週連続日光ツーリング。その前の週のドライブも入れたら三週連続日光。 前回、10月15日にはまだ高所でわずかに色づく程度だった紅葉が、なかなか見ごろになっていました。 そしてまた存分に、Ninja 250SLの林道適性を試しつつ、今回は「そばを複数回食う」というテーマも掲げてのツーリングです。 帰ってきての感想としては、2週続けて同じ場所(日光)に同じこと(ツーリング)をしにいくという行為にルーチンということは何もないということが実感できる良いツーリングでした。 以下、その詳細。

林道で秋の日光へ、そしてジンギスカン

ようやく天気の良い週末、日光に行かない日光ツーリングに行ってきました。 どなた様かは存じません。  特に週末が雨続きの今年の秋、貴重な晴天の土曜日に渋滞覚悟で出発した、牛乳を堪能し、霊験あらたかなパワースポット(いや私は信心ないですけど)と舗装路の限界に挑む難所を巡る愉快なツーリング。  そもそもは前の週に、妻と娘が「東照宮に行きたい」というので日光にドライブに行き、東照宮観光の後で日光の北、霧降高原を抜けたところにある「大笹牧場」に行ったのだった。 食堂にジンギスカンがあり、これに非常に興味をそそられた。なんとなく直観的に、うまいジンギスカンではないかと思ったのだ。  ところが、もともと到着が遅かった上に娘が羊と戯れる牧場に一目散で、そこからなかなか動かなかったために食堂が閉店してしまいジンギスカンを食いそびれてしまった。その日は朝のうちは雨が降り午後からは風が出た寒い日だったが、苦し紛れにソフトクリームを買って震えながら食いつつ、「来週ひとりで食べに来よう」と誓ったのであった。  そして迎えた今週、有言実行とばかりにさいたまからジンギスカンを目指して国道122号を北上したのだった。

とりあえず秩父 ~久しぶりに尻尾を見た~

9月はツーリングシーズンだというのにひたすらに雨だったので結局どこへも行っていない。 とうとう10月になってしまった今週もやはり週末は雨予報だったので諦めて寝坊した日曜日、なんだか天気いいので昼から行けるとこだけでも行って来ようと出立。 12時ころに、妻子に「晩飯は作るから」と言い残してのスタートなので、目標16時、どんなに遅くとも18時には帰宅していなければならない。 昔、多摩に住んでいた頃は、少しだけ走ると言えばとりあえず奥多摩湖まで行ってくるというのが程よかったが・・・さいたまからだとどうしたものか。 高速使って行くほどヤル気満々でもないし、122号線で北に向かってみるか、牛久沼でも行ってみるか、といろいろ考えたものの、結局R463で西へ向かうをチョイス。 数年前まで有料だったはずのR254がいつのまにか無料になってたな、ということでこれを行ってみることにした。

夏休みが終わったので富士山へ

夏休み中は、ツーリングをしようにもとにかく暑いし、休日にどうせ遠出をするなら娘と妻も連れてドライブになっていたのだが、9月になったので早速ツーリングに行くことにした。 秩父はさすがに続いたので、今回は目先を変えて富士山へ。川崎や多摩エリアに住んでいたころはツーリングでネタがなければとりあえず富士山という感じだったのだが、さいたまに引っ越してからはもう10年以上、富士山へツーリングはしていない気がする。 総走行距離は405km、さいたま発、世界遺産を素通りする旅。なかなか新鮮で面白かった。 富士山へ行ったのです。

Ninja250SL、秩父を越える

蝉の渓谷 ツーリングに行ってきた。 家族旅行があったり梅雨だったりで丸1ヶ月ぶりとなるだけに、今回は半日ではなく丸一日使うつもりで出発。 ただし、妻子からのクエストを受注しており、1.埼玉県の博物館スタンプラリーをクリアしてニホンオオカミTシャツをゲットする、2.娘の夏休みのイベントである化石発掘の下見を兼ねる、という2つを達成しなければいけないという制約つきだ。 というわけで、今回も秩父に行くことになったのだが、いつもと違うのは秩父からそのまま群馬、さらには長野へと抜けるルートをとること。名前はよく聞いた気がするが通ったことのなかった十国峠や、佐久から下仁田に抜けるマイナーなルートの開拓など、走りの面でも充実したツーリングであった。

梅雨の晴れ間の奥武蔵グリーンライン

梅雨の晴れ間のことを「五月晴れ」というのであって、5月の晴天をそう言うのではない、と最近7歳の娘に教わった俺が、その五月晴れとなった本日、また早朝から昼前までのショートツーリングに行って来ました。 苅場坂峠にて。モリワキの不自然な色が山の景色に映えますw 路面のコンディションが悪かったけど、またそういうのとは違うところで楽しめた。

酔っ払うと素早くなるという発見

別に今日はバイク乗ってませんが。 いつものように自宅で酒飲んで小用を足そうとして驚きに真実に到達しました。 自宅のトイレは人感センサー照明なので、トイレに入ると自動で電灯がつきます。 ただ、トイレのドアを開けて個室内に踏み込んでから、センサーが人の動きを感知してから照明に電気が入り、それから明るくなるまでの一瞬の時間差というものがあります。 この時間差が、普段よりも、酔っ払ってるときの方が長く感じる傾向があります。 普段は、時間差の存在には気づくものの、特に気にならない程度の短時間です。 それが、ある程度酔っ払った状態(缶ビール2本とウイスキーをダブルで2杯くらい)だと、電気が点く前にもうズボンをズラしていて、それから「あれ、点かないなあ。主電源切ってたかなあ?」とか思って、ズボンを上げて振り向いて扉を開け・・・ようとしたあたりでようやく点灯という感じです。 なんと言うか、自分が素早いというより・・・スローなんですよ。世界が。まるでアニメに出てくる武道の達人視点です。 ・・・ただ、注意しなければいけないのは、「そのように感じる」というだけで、実際には体はついて行っていません。 「ズボンを上げて振り向いて・・・」と上記で書いたのは、自分の頭にある自分の体のイメージです。その時実際は、まだ便座の前に直立もしておらず、一歩踏み込んでズボンを降ろそうと手をかけた、というくらいの体勢です。 ・・・わかりにくいかも知れませんが、要は、自分の「こうしよう」と思った行動と、実際の自分の身体の動作が一致していないというか、同期できていないのです。 自分はそれなりに飲めるので、これくらいでべろんべろんに酔ってるわけではなく、足元もふらつきません。けど、頭と身体の相互フィードバックのようなものが鈍っていて、頭だけは次々に行動を想定しているのに、身体はそれに応じることが出来ていない、そして、その身体が遅れているということを頭が正確に把握していない。 なるほど、これだからさらに酔えば「まっすぐ歩く」といった制御が出来なくなるのだなと。 そして、だからこそ、「このくらいな酔っていない」と頭で思っていても、運転は絶対にしてはいけないのだと。要は、危険を発見することが出来たとして、「ブレーキをかけよう」と思った時に、身体はブレーキをかけられない。

Ninja250SLにモリワキZERO装着

さて。 先日、注文しておいたマフラーが入荷しているということで、ショップに行って装着して来ました。 モリワキというかMORIWAKI ZERO。色はもちろんアノダイズド。昔はあからさまというか演出過剰なチタンカラーに「下品だな」とか思ったりもしたのだが、なぜか今回は、カタログを見ていてNinja250SLへの装着写真(赤だったけど)を見た瞬間、これだ!と思ってしまった。

Ninja250SLで行く奥秩父、わらじカツ丼

さすがにこう月に何度もツーリングみたいな感じだとそろそろ妻子が難色を示し始めていたが、梅雨入り前でもあるので適当に言いくるめて、再び秩父へ。今度は秩父の西側、奥秩父方面にも足を延ばしてみました。 「あの」橋 一応、今回のメインテーマは「わらじカツ丼」を食う事です。

Kawasaki愛乗者アンケート

回答したら、粗品が来た。 コースターとはまたつまらんものを・・・。 と思ったが、誰が貰っても一応は使えるであろうモノという選択としては適当なのかも知れない。

Ninja250SL 1000km点検

Ninja250SLが納車して1ヶ月と少しが過ぎ、しかも先日の東秩父半日ツーリングで1000km超えたので、初回点検に行ってきた。 特にどうということはないけど、その話と、1000km終えてのインプレッションを軽く。

秩父定峰峠サーキット、そしてヒカリゴケは見つかるのか

Ninja250SLを買ってちょうど1ヶ月ほど。初回点検を前に、オドメーターをきっちり1000kmに到達させるべく、ツーリングに行ってきました。 秩父と言えば、岩。

魚竜がかっこいい

左は哺乳類のバシロサウルス、右は爬虫類ティロサウルス 魚竜って子供の頃には興味なかったけど、今見るとこれは・・・ドラゴンじゃないですか!?翼はないけど、なんとなく。この牙とこの長さが。 Ninja SLを買ってから週末ごとに走っていたが、先の週末は乗れなかった。 良きパパとしての務めを果たすべく、土曜日には娘の運動会、日曜日には上野の国立科学博物館に恐竜の骨を見に行っていたためだ。 上野は首都圏在住ならば交通の便もよく、美術館・博物館が多くあり、休日を過ごすにはなかなか良い。けど、駅近くの目立つところにある飲食店は高くて美味いところか高くて不味いところか、とりあえず汚いところが多い印象で好きじゃない。 夜の御徒町方面など随分と猥雑で異国情緒たっぷりだが、はっきり言って俺はそういうの趣味じゃない。なんか臭いし。駅からある程度離れると静かというか落ち着いた店が増えて良い感じだと思う。ま、そう書いていて思い出してみると、駅近くでよい店もいくつかあったような気もするが、どうしてもイヤな感じの店が目立ってる気がする。だいたい、そういう店に限って看板は立派だし。 で、そんなことはどうでもいいとして、国立科学博物館。ここ、安いんですよ。高校生以下はなんと無料。大人も300円ちょいくらいだっけな。それでいて、なにせ広くて豊富な展示内容。恐竜の骨も多いし、もちろん恐竜だけでなく現代の生き物や環境に関する展示、科学実験系の展示も豊富。とても1日で見切れないほどの内容で、娘と行ったのは2度目だけど、まだ全部見たとはいえないくらい。 なのに、ですよ。 いつも、特別展がすごく混んでいて。去年の「生命大躍進」とか。今やっていたのは「恐竜博2016」。こちらは、入場料1600円だったかな。しかも、日曜など大行列でなかなか入場できない。 で、まあ、それを見るのも結構なんだけど、驚くのが、特別展を出るとそのまま出口から帰ってしまう人々が多いこと。もったいないなあ・・・・といつも思う。 はっきり言って、国立科学博物館について言えば、特別展よりも常設展の方が面白いし見応えあると思うんだけど。特別展はどうしても、目玉の展示物があって、それに沿って順路を回る見世物小屋みたいな感じがあるし、実際、1時間もあれば見れてしまう。 けど、常設展は上記の通りのボリュ

Ninja250SLのステップはイモいので交換した

Ninja250SLのよく見るとチープだけどよく見なければ尖ったかっちょいいスタイルは気に入っているけど、最初から明らかに気に入らない部品のひとつが、ステップだ。 位置とかに不満はない(右の踵がマフラーに当たるというのも面白い設計だが、さほど不満には思ってない)が、あのゴムが嫌なのだ。 見た目にもモッサリしていてダサいのだが、先日の日光ツーリングでますます嫌になった。というのも、いろは坂なんかでちょっとケツをずらして足を踏ん張ると、なんだか滑るような気がして心もとないのだ。靴もよくないのかも知れないが、どうもこのグニグニしたゴムの感触は昔から嫌いだ。 そういえばちなみに関係ないけど先日の日光と言えば、赤城峠では走り屋風?のクルマにぴったり付けられて道を譲った。まあ、初心者の友人を先に行かせていたのでペースを抑えていたりもしたんだけど、あいつきっと後で、「レプリカバイクにバトルで勝ったwwww!」とか言ってんだろうなと思うと・・・。・・・・別にたいしてムカつかないな。うん。俺も大人になったものだ。 で、それはそれとして、しばらく前から近所の2りんかんで気にしていたパーツがこれ。 半額ですよ! 何か変えてみたいけど金もないしなあ、と処分品コーナーを見ていたら発見しました。 ただ、ちょっと古いのか、裏をみてもて記号車種にNinja250SLの名前はない。汎用だろうから着くだろう・・・と思いつつも、半額だー♪と買ってって着きませんでしたじゃバカみたいだし。 とりあえず裏にZZR250と書いてあるのを覚えておいてググると、他の商品でZZR250とNinja250Rに対応しているステップがあり、Ninja250Rの純正ステップはNinja250SLに装着可能と知っていたので、これは行ける!と買ってきました。 で、装着。 Eリングの外し方がわからず(そもそもこの名前が思い出せず、「Cリング」とか検索していた)ちょっと苦労したが、単にマイナスドライバーでEの凹み部分をこじれば外れると気づいてからは楽勝だった。 外し方がわからずハサミを当てて木槌でひっぱたいたりしてしまったせいで少々、軸やブラケット側に傷がついてしまったがまあ、気にするほどでもない。 もう一枚

北関東周遊ツーリング ~ヒカリゴケはいつも見えない~

赤城神社を擁し佇む大沼 3週連続でツーリングというのもえらく熱心なものだと自分で感心するが、これまでの2回はむしろリハビリ。今回が、リターン後初のツーリングだ。 今回も、秩父にも一緒に行ったP君と同行。これまたえらく仲良しな感じだが・・・まあ、いろいろあってこうなった。 今回も元気に5時起床。前述24時頃まで仕事していたがバッチリ目が覚める。 そして今日、はじめてバイクETCを実用する。ちゃんとゲートは開くのか?ちょっとドキドキするが、インジケーターがしっかり点灯しているので大丈夫だろう。実際、何の問題もなかった・・・当たり前だが。 蓮田SAでP君と待ち合わせたが、東北道が混雑しつつあったので先を急ぎ、佐野SAへ。 ちなみに、高速道路をNinja250SLで走るのは初めてだったが、感想としては「意外と走れる」。 絶対的なパワーがないので、正直遅い。タイヤも心細い。しかし、そういう問題が顕在化するのは追い越し車線での話だ。追い越され車線のペースで走る限りにおいては、エンジンもさほど唸らないし、さしたる不安感もなく走行できた。調子こいて追い越し写真に入ると、余力がないのでコントロール性が落ちて気を遣うし、ぶっ飛ばししてる車輌と同じペースでは巡行できない。何キロくらいとは敢て言わないが、混雑時の追い越し車線は全開でついて行けるが、空いている追い越し車線では他車の壁になるので遠慮しよう、というくらい。 ・・・こう言うとつらそうだが、逆に言えば一番右を走らない限りは無理なく走れるのだから良い。 佐野SAでたこ焼きを食おうかと思ったが時間が早過ぎて準備中だったため、いもフライを食う。いもフライは佐野厄除大師あたりで食ったことが何度かあるが、それとはまた違ったレシピだった。 衣が厚いというか、衣に芋が入ってる?まあ、わりと食べごたえがあってコストパフォーマンスは悪くなかった。 佐野を出て、栃木ICから降りる。やはりETCは良いな・・・ノンストップは楽だし、割引もあるし。ま、割引額より遥かに高い取り付け費用がかかってるから、元を取るにはせっせとツーリングしないといけないが。 今回のメインはPくんが行ってみたいと言ってたいろは坂だが、栃木から粕尾峠を越えるコースで行く。粕尾峠に並走する思川は俺が何度も釣りに来ているところなので、知った

ライディングジャケットを購入

これまで2回のショートツーリングでは、ペラペラのウィンドブレーカーで走っていた。 たいしてウィンドをブレークしないオシャレ系ウィンドブレーカーだったこともあり朝は寒かったし、ペラすぎてばたつく、フード横の紐が風で踊りヘルメットを叩くなどの微妙に不快な現象も起こるのでライディングジャケットを買おうと思っていた。 しかし実は、免許歴20有余年、バイク専用のライディングジャケットというのは買ったことがない。皮ツナギとかは買ったことがあったが、ツーリング用のウェアはいつもアウトドアやミリタリー系のものを流用していた。・・・・理由は、バイク用独特のデザインセンスにいまいち馴染めなかったからだ。 ・・・つうか、なんでバイク用ジャケットってバブル時代のスキーウェアみたいなデザインが多いんだ? まあ、そうは言っても、リターンライダー的に安全を求めるとやはり俺もそろそろバイク専用のジャケットくらい必要だ。正直、肩や肘のパッドにそこまで期待はしていない。ないよりマシだろうが、打撲が軽くなるとか擦り傷が無傷になるとかのレベルで、死ぬ→生き残るというほどのものじゃないのではと、個人的には思う。 けど、パッド以外の部分でもライディングに集中できるように作られている(ばたつかない、ポケットが全部蓋つき、など)ので、予防的安全の効果がむしろ大きく期待できるのではと思ってたりする。 そこでさっそく、Ninja250SL購入によりゲットしたカワサキ純正アクセサリー2万円チケットを使おうかと思ったのだが・・・これって、「定価から2万円引き」だということで。 Amazonでしつこく検索してたら、型落ちのジャケットが半額くらい→1万5千円引きくらいで売ってたりするものだから、ちょっとチケットの出る幕ないなと、普通に買ってしまった。 で、翌日配送でさっそく到着してたので着てみたが・・・。 買ったのはゴールドウィンの合皮ライダースジャケット。自分は寒がりなのでやはりメッシュでは使える時期が狭そうだし、やはり革ジャンというのはある種の憧れはある。とは言えさすがに暑そうだし、高いし重いし・・・と思ったけど、合皮というのはわりと良い感じだ。正直バカにしてたけど、実際見ると、一応そこそこ値段するものだから質感は悪くないし(加工で小じわみたいのがついてる)、それでいてめちゃくちゃ軽く

Ninja250SLで行く広河原逆川林道、そして武甲

さて、何せバイク買ったばかりですから! 今週も娘の授業参観などもあり、まる1日の確保ができなかったのですが、半日で行けるところでツーリング行って来ました。 先週、リターンしたての初っ端の遠乗りでのショッキングな洗礼(ありがたくない切符もらった事件)を後で反省してみると、過去に自分が同じような出来事に出くわしたのはいつもあの方面だったという気がします。つまり、切符の裏にある出頭先(普通出頭はしないけど)が立川警察になってるエリア。 あの方面はバイク多い上に高速道路不毛地帯だからきっと、バイクを白く塗って電飾をつけた例の悪趣味な集団が根城にしているのでしょう。「効率のいい狩場だぜ!」とかって。 なので、そこらは避けて秩父方面に狙いを定めました。 いえ、実際は秩父に行こうと考えた理由は、ひとつには若かりし頃に奥多摩はさんざん行ったけど秩父はバイクじゃほとんど行かなかったなあ・・・というのと、もうひとつには、いざとなったら高速道路で帰ることが出来そうなのでいいかなと思ったためです。 さいたまからなので、青梅に出て国道299号というのが基本ルートなのでしょうが、それはつまらいので別の道をと。ところが、その北側の「奥武蔵グリーンライン」、南側の成木街道(都道53)は両方一度ずつ通ったことがあります。なので、「違う道はないのか」とグーグルマップを見ていると、成木街道で名栗湖に出たあと、都道73号というのが秩父さくら湖に向かって続いているのを見つけました。 正確には、道路地図ビューだと続いてないけど、衛星写真だと続いてます。自転車の人に人気?のコースのようで、どうやら舗装はされてるっぽいので、オフロード車を祖に持つNinja250SLならば余裕であろうと。 今回も朝5時 すぎには出たので、空いてる道路を快調に走ります。ただ、ものすごく寒い。日中に来てたら暑いくらいの格好はしてるのにやはり寒い。走りながら、「やっぱライディングジャケット買うならメッシュは止めよう」と思いました。 東青梅のセブンまで一気に走り、震えながら缶コーヒーと竜田あげ、ドーナッツを朝食に。今回は、ちょうど日取りと目的が一致したので、仕事仲間(仮にPくん)と同行することにしており、ここで待ち合わせてました。 ほどなく合流してしばらく駐車場にいましたが、バイクは多く来るものの、ど

Ninja250SLで行く鋸山林道、そして晴天の霹靂

ツーリングに行くのは何年ぶりだろうか。 5年ほど前に新車でニュースーパーカブ125を買った時に、群馬あたりまで走っていったのが最後だが、それ自体、数年ぶりのツーリングだった。しかもその時は、バイパスでは煽られてる気がするし、半ヘルを1日被っていたら頭痛もひどく、早春だったので凍結した峠で転倒し(ズボンは破けたがさすがスーパーカブは壊れなかった)、「こんなことやってられるか」という気分になったのを覚えている。 その後すぐにそのカブでミニバンに跳ねられ、続いて盗まれ、補償金でBWS125を買ったがもう遠出する気にはならなかった。 何かよくわからない衝動で先月末にNinja250SLを勢いで購入し、昨日、カッチョイイSHOEIのジェットヘル(J-Cruiseのグラフィックモデル)が届き、「大型連休に遠出はしない」ポリシーの自分もさすがにじっとしていられなくなり、早朝に少し行って帰ってくるなら平気だろうと、かつてはよく走った奥多摩方面へ。 朝5時に出発したので、さいたまから青梅への国道463号はガラガラ。変に蛇行する軽 バンや右折レーンから信号待ち 列の先頭に割り込むガラの悪そうなミニバンなど頭の悪そうな運転にイラっとしつつも、「自分はジェントルメンなライダーになったのだ」と大人しく行列に並ぶ運転を励行。今日の目標を「すり抜けしない」に決めて走る。 早朝のバイクの寒さはよく知っていたはずだが久々で勘が鈍ったようで、「寒いよ!これちょっと寒いな!」と一人叫びながら走る。 滝山道に入ってからは道もいっそうガラガラで、前後に誰もいなかったりするので快調にアクセルを捻っていく。結構開けた気がしても、かつて乗った600のNinjaほどにはスピードが出ない。けど、車体も違うのでスピード感はあるので、まあこんな感じでいいかなという感じでご機嫌。 そんなこんなで奥多摩を目指すライダーが立ち寄ることの多いであろう、万世橋のセブンまで一気に走って休憩。缶コーヒーとアメリカンドッグなどを外で齧る。このジャンク感がある意味での非日常。 万世橋からの多摩川の流れは20年前から変わらないように見えたが、違っているのは道の方。多摩川の南側にバイパスが出来ていて、それを走って奥多摩を目指す。 今日の目的は、敢えての鋸山林道。奥多

ツーリング、ではない

なんとなく千葉あたりのどこかみたいな田園風景ですが、これはさいたま市の我が家から10分くらいの「見沼田んぼ」の一角です。 昨夜には「そろそろ奥多摩くらい行ってもいんじゃねえか?」と悶々としてましたが、ヘルメットもまだ来ないので諦めて近所を無駄に徘徊しました。 と、出かける朝ににETCに追い出された可哀想な車載工具を半分くらいでも積めないかとリヤシートあたりを眺めてたら、カウルがちゃんと嵌ってないのを発見。ETC取り付け時のミスでしょう。 うおい!しっかりやれよ!とかキレかかりながら拳でカウルを叩き込んで嵌めようかと一瞬思いましたが、そんなことしてまだ10キロくらいしか走ってないのにカウル割ったら嫌だなと思い、早いところ店に持っていくことに。 開店10分前くらいについて、2番めに受けつけてもらい。せっかくカウルを外して付けるのなら、ETCの配線もちょっと見直してみて欲しいと頼んでみました。後から考えたら、取り付けに不備のあったカウルと配線の入ってたカウルが逆なので、あちらからしたらただの二度手間だったのですが・・・・。 けど、連休で予約の作業も入っていて明らかに焦りつつも、2りんかんのメカマンは善処してくれ、希望通りの状態にしてくれました。お礼にここで言っておきます。 2りんかんのサービス は、 たまにちょっとミスったとしても その後 しっかりやってくれるよ !と(笑) いや、バカにしてないです。これはわりとマジで感心してます。私のように免許歴20年を超えるとですね、いろいろ経験しています。その中には、低レベルかつ致命的な作業ミス(パンク修理したけど穴が塞がってないとか)をしておいて、「作業した以上、それが失敗であっても工賃は返せない。時間分働いた。それで取引は終わった。」などと開き直る腐れファッションバイカーショップも実在したのです。 いくらプロでも人間ですから、時にはちょっとしたミスはあると私は思っていますが、プロがプロたるのはその後の対応で責任を全うできるかどうかだと思うのですよね。そういう意味で、今回、嫌な顔せずリカバリーしてくれたのは嬉しかったです。これならむしろ、また何かカスタムでもするときは頼もうかなという気分です。 なにはともあれ、おかげで車載工具も2/3くらい積めました(リ

ヘルメットが来ないので雷魚釣ってきた

ヨドバシカメラのオンラインストアがなぜかヘルメット激安なので、そこでメットを注文しました。 ま、試着だけに終わった2りんかんには申し訳ないが、価格競争の結果であるし、代わりと言っちゃなんだがバイクカバーとかETCとか買ったので、これも現代の消費スタイルと思って勘弁して欲しい。 なんて思ってたら、ヨドバシの注文が在庫確認から注文ステータスから動かない。おそらく問屋(メーカー?)が連休に入ってしまってるんだろうが ...。 おかげでゴールデンウィークなのにNinja250SLを存分に乗れないじゃないか。と言っても、連休にまともにツーリングとかドライブとかするとろくな目に合わないので、最初から連休にはさほど乗る気はなかったが。しかし、そうは言っても待つのはやはりジリジリする。 で、バイクと関係ないが、今日は晴れても風が強かったが、午後から徐々に弱まってきたし、7歳の娘も暇そうにしてたので、一緒に近所の田んぼの用水路へ出かけた。車で10分少々かというところ(さいたま人には「田んぼ」と言えばどのあたりか想像つくと思う)。 以前にランニングで行って用水路を除いた時に、大量のコイに混じって雷魚がいた場所なので、「雷魚でも釣り行ってみるか?」と誘ったのだが、実際のところは俺は雷魚など釣ったこともないので、ミミズでも掘ってルアー用フックにつけてコイでも釣ろうかと思っていた。さらには、実はコイも釣ったことがないので、まあ、初夏の田んぼの景色でも見て散歩すればいいか、くらいに思っていた。 実際、田んぼは田植え直後らしく小さな苗が点々と行儀よく並んでいて、まだ昆虫なども少なく、いかにも初夏の風情であった。が、ミミズは掘れなかった。 あれだけの田んぼに用水路の土手もあり、ミミズがいないわけもないもないのだが、田んぼや土手、近隣私有地をやたらに掘っくり返してしまうわけにもいかず、適度に荒れた場所があまり見つからず。 諦めて帰ろうと思ったが娘がつまらなそうなので、持って来たルアーロッドに、いつ買ったか忘れた(おそらく10年以上前)が一度も魚を掛けたこともないし使い方がいまいちわからないバスフライ?のようなものを装着し、橋の上から真下に落としてピコピコ動かしてみる。案の定、やたらにいるコイは無反応なので、いっそスレで釣ってやるか?とか思っていたら、変な顔したコ

俺のNinja最速カスタマイズ

さあ! 久しぶりにバイク買いましたからね!まずはカスタムですよ! ということで、今日は予約してあった2りんかんに夕方出向いて来ました。 作業時間2時間半と聞いていたけど「どうせ短く言うと後でクレーム来るからサバ読んで長く言ってるだけだろ」と思ってたらきっちり2時間以上またされました。ムカつきはしません。言われた通りなので。ただ、非常にヒマで死にそうでした。暇つぶしにMacBook Airを持って行ってましたが、ちょっと・・・そういう雰囲気でもなくて出せずじまいで。 で、何を改造したかと言うと! ETC!エトセトラではないです!Extra Technical Conditionerというもので、これを付けると高速道路にお金を払わなくても乗れるようになる魔法のようなアイテムです! 1、2か月後に不思議とカード会社から請求が来ることにさえ目を瞑れば、まさにマジカル!治外法権!といった感じのミラクルアイテム! ・・・と、まあそういう煽りは置いておき、やはりリターンライダーですからね。可愛い妻子もおり、「俺は風になる、その果てに星になっても悔やみはしない」みたいな中二病ハッタリをかましてもおられず、せいぜい帰宅して★になって黒ラベル飲むくらいで勘弁してくれという立場ですから。 ツーリングするなら、どうせ行っても年に10回も行けないでしょうし、高速・有料道路はふんだんに使って体力消費と危険をなるたけ回避したい。 ということで、ETCを付けたのです。 まあ、このカスタム、ある意味では6万円のマフラーとか装着するより速くなったと思います。ETCだけ付けたNinjaは、マフラーだけ変えたNinjaに、少なくとも高速の出入り口を挟んだ100mくらいで競争したら絶対に負けません。 ETC非装着のリッターSSにも負けないでしょう。そう考えるとものすごい効果的なチューンアップです。 しかも、先日始まったばかりの1万5千円助成キャンペーンを使ったので、工賃とステー込みで2万円かかりませんでした。 ・・・そう、ステー。 最初、アンテナ取り付けで配線を取りまわすスペースがないのでカウル削るとか言われ、「えー」と思ったのですが。そんなにピカピカにして乗る方でもないけど、まだ買って2度しか乗ってないマシンですよ。いきなりカウル削るって抵抗

慣らし運転なんて伝説ですよ

1000km走るまではレッドゾーンの半分とか、それより厳しいアレコレとか。Ninja250SLでは5000回転以下で走れって話になりますかね。 久しぶりに買った新車のバイクだし、「来年はMT-07欲しい」とか言ってたりしつつも、しばらくコイツに乗りそうな気もするので慎重に行こうと思ってました。けど、今日また少し乗っていたら、もう誘惑に勝てませんでした。 5000回転以下くらいで走ってるとカーブというか交差点とかで、ほとんど車体が倒せません(俺だけかも知れないけど)。車体を起こすために遠心力を増すだけのパワーが出ない気がして、車体を立ててヨットトト・・・と回る感じです。これが実にフラストレーションが溜まる。 それに、5000回転あたりに出力の谷(実際には伸びがフラットになるところ)がある気がやはりして、その後に伸びる気配があるのです。 それはさながら、「おいおい?俺の本領はこんなところにはないよ?」とNinjaが俺に訴えかけてくるかのように。 左脳でそんな妄想めいたことが渦巻きつつ、右脳では「生産国がどうあれKawasakiが日本国内で正規販売する現代日本クオリティの自動車で、戦後じゃあるまいし『初期にはバリがあるからエンジン欠けます』みたいなふざけた話が通るものか。部品の素材も加工方法も昔とは違うつうの・・・」という分析が働きつつ、気が付いたら巡行から2速シフトダウンしてアクセルを開けていました。 回転が6000、7000と上がっていくに従い、パワーが盛り上がってきて、エンジンも咆哮を上げる・・・というか、メカノイズうるせえ! ・・・まだ購入したSHOEIのヘルメットが届いておらず、微妙な規格の安いジェットヘルを使っているので、耳のあたりに隙間が多くて風切り音とメカノイズが凄いです。 しかも、ここ5年以上の俺の速度限界はトロめの原付二種スクーターの最高速でしかなかったので、それを明確に超えた速度はちょっと怖くてビビリミッターが発動しました。クルマでは当然もっと出してたけど、やっぱりバイクは違うなあ。 おまけに、20分ほど走ってると、ヘルメットの頭に当たっているところが痛くて頭痛がしてきます(きついわけではないが、形が合わない上に固い) 。運転に集中も出来ないので危険もあるなと思い、おとなしく家に帰りました。 とは言え、Ni

小さき忍びのもの、Ninja250SL

16歳になってすぐに中型免許(今は普通自動二輪だっけ?)を取得してからもはや20回をゆうに超える夏と冬が過ぎ去り、不惑を迎え、言葉の定義では「初老」に至った俺ですが。 ここ5年ほど125ccのスクーターしか持っておらず、やはりもうバイクも終わりかなと。クルマも持っているし、ドライブならそれで行けばいい。家族も連れていけるし・・・と。 思っていたけど! 時々ふと、どうにも拭えない「何かが足りない」感があり、久々にライダーとして復活すべく、「Ninja」を買いました。うれしいので誰かに話したいけど、facebookだとかtwitterとか・・・ツルむのは嫌いなので(ライダーなだけに!)。ブログでも書いてみます。果たして何回投稿するかわからないけど。 まず、せっかくなので車種の選定について語ってみます。 自分は、免許歴が長いだけにオフ車から大型までわりといろいろ乗っていましたが、いまやりたいのはツーリング。別にやたら遠くまで頑張ってぶっ飛ばして行こうという気はないけど、体力面・安全面を考えても市街地を頑張って下道で行く気にはなれないので、とりあえず250cc以上でという条件で検討を始めました。 とは言え今はあまり使える予算がないので、どうしたものかなあ・・・・と思っていた中で、去年にNinja250SLのことを知り、「これ安いし面白そうでいいのではないだろうか?」と思っていました。 が、今年に入りYAMAHAのMT-03を見ると、長年YAMAHAのデザインに惚れこんでいる自分としては非常に気に入ってしまい、「これいいなあ、欲しいなあ」と涎を垂らす日々。 けど、MT-03は車検あるしなあ。MT-25?いやあ。それなら03。と迷ううちに、「どうせ車検あるならMT-07じゃねえの?」と(実は大型免許)。 というか大型だったらいっそ・・・みたいにどんどん妄想が膨らんだのですが、「いや、金ないんだったわ」という現実に立ち返ってやっぱり諦めようかと思ったところで「Z250SL」の発売。 お。これちょっといいんじゃないの。MTより安いし(安っぽいけど)トラス系のフレームは好みだし、贅沢言わなきゃ楽しめそうじゃない? そう思いはじめたら居ても立っても居られなくなり、しかも近所のバイク屋に試乗車があったので試乗に行ってみることに。 で