さて、何せバイク買ったばかりですから!
今週も娘の授業参観などもあり、まる1日の確保ができなかったのですが、半日で行けるところでツーリング行って来ました。
先週、リターンしたての初っ端の遠乗りでのショッキングな洗礼(ありがたくない切符もらった事件)を後で反省してみると、過去に自分が同じような出来事に出くわしたのはいつもあの方面だったという気がします。つまり、切符の裏にある出頭先(普通出頭はしないけど)が立川警察になってるエリア。
あの方面はバイク多い上に高速道路不毛地帯だからきっと、バイクを白く塗って電飾をつけた例の悪趣味な集団が根城にしているのでしょう。「効率のいい狩場だぜ!」とかって。
なので、そこらは避けて秩父方面に狙いを定めました。
いえ、実際は秩父に行こうと考えた理由は、ひとつには若かりし頃に奥多摩はさんざん行ったけど秩父はバイクじゃほとんど行かなかったなあ・・・というのと、もうひとつには、いざとなったら高速道路で帰ることが出来そうなのでいいかなと思ったためです。
さいたまからなので、青梅に出て国道299号というのが基本ルートなのでしょうが、それはつまらいので別の道をと。ところが、その北側の「奥武蔵グリーンライン」、南側の成木街道(都道53)は両方一度ずつ通ったことがあります。なので、「違う道はないのか」とグーグルマップを見ていると、成木街道で名栗湖に出たあと、都道73号というのが秩父さくら湖に向かって続いているのを見つけました。
正確には、道路地図ビューだと続いてないけど、衛星写真だと続いてます。自転車の人に人気?のコースのようで、どうやら舗装はされてるっぽいので、オフロード車を祖に持つNinja250SLならば余裕であろうと。
今回も朝5時 すぎには出たので、空いてる道路を快調に走ります。ただ、ものすごく寒い。日中に来てたら暑いくらいの格好はしてるのにやはり寒い。走りながら、「やっぱライディングジャケット買うならメッシュは止めよう」と思いました。
東青梅のセブンまで一気に走り、震えながら缶コーヒーと竜田あげ、ドーナッツを朝食に。今回は、ちょうど日取りと目的が一致したので、仕事仲間(仮にPくん)と同行することにしており、ここで待ち合わせてました。
ほどなく合流してしばらく駐車場にいましたが、バイクは多く来るものの、どいつもこいつも本気系のオフローダーばかり。確かに、行く先にはわりとダートもありそうなので当然かも知れません。入念(アバウト)な下調べでは自分のコースは舗装済のはずですが、曇り空が重く、砂利で雨とかさすがに走れねえぞとちょっと不安になりつつ出発。
成木街道に沿って流れているのは成木川でしたか、確かヤマメが釣れるはずでついつい様子が気になるのですが、あまり休憩とよそ見ばかりしてられないので、グイグイと走り名栗湖へ。
Pくんは、1年ほど前に免許を取得してバイクに乗っており、(かつ「ばくおん!」を薦めてくれて)ある意味で私がリターンするきっかけになった人物ですが、まだ初心者みたいなものなので先に行かせます。バイクに乗って他人と走るのもまたずいぶん久しぶりです。10人くらいとかだと正直なところ私はめんどくさいのですが、2、3人までは楽しいです。
名栗湖畔のトイレに寄って、ひと休みし、今度は私が前に。名栗湖のバックウォーターをさかのぼって行って、渓流釣り場まではわかりやすかったのですが、そこで林道が分岐しており、いきなり道を間違えました。とはいえ、幅のある舗装路を5m行ったくらいで間違いに気づいたので、Uターンするだけ・・・だったのですが、広河原逆川林道の入り口でいくら待ってもPくんが来ない。おそらくは立ちゴケか・・・?と思って様子を見に行こうと再度Uターンしたところで、彼の赤いNinjaが現れましたが・・・・やはりUターン転けしたそうです。まあ・・・・道を間違えなければUターンもなかったろうけど・・・こればっかりはご愁傷様としか・・・。まあ、ダメージはカウルの小傷のみだったのが不幸中の幸いでしょう。
やばそうなときは降りて方向転換とかするに限ります。もっとも、軽量コンパクトなNinja250SLはUターン楽勝ですがね!これが排気量を断捨離した成果ですよ!
さて、林道は・・・鋸山よりは楽でした。落石も少なかったし舗装もきれい。
細い道の両側は秩父ならではの荒々しい岩石(古生代から中生代の堆積岩です・・・たぶん)や苔や樹々が迫り、街道や観光道路とはまた違うアドベンチャー感が味わえます。
林道にもよるんでしょうが、秩父のものは植林用というより、岩石採掘やダム工事用だからですかね?周囲は杉林ではなく落葉広葉樹が多い印象で、それがまた良いです。
とはいえ林道、浮砂・落石はやはりありますし、突然路面が荒れてるところもあれば、きついコーナーの途中を鉄の排水溝蓋が横切ってたりします。調子に乗らず徐行で走る限りにおいてはオンロード車でも問題ないですが、そうでないと危険でしょう。
ちょっと飽きてきたかなと思う頃には、有間峠にでます。ここはなぜか車が満車状態で駐車してました。おそらく登山ルートにでもなってるのかなと。
晴れていたら重畳なる奥武蔵の山々・・・といったところなのかもしれませんが、あいにくの曇天なのでかすかに名栗湖が見えたくらいです。
ひと休みし、あまりに寒いので、タンクバッグに入れてあったタオルを服の前側に入れて発進。峠を下り始めます。下りでブレーキ中に浮いた砂を踏むと恐ろしいので、いっそう慎重に走ります・・・が、わりとほどなく路面がよくなってきて、浦山再奥部?の集落に差し掛かります。
また管理釣り場がありますが、渓流が綺麗で、「管理釣り場から落ちたマスが野生化してるのでは」とか釣り人脳でいろいろ考えてしまいますが・・・なんか道路脇にいくつも謎の妖怪スタチューが散在しています。よく見ると味わい深いですが、設置の目的は謎です。山村にはたまにこういうのがありますね。・・・暇な人が余った材木で作ってしまうだけなのか、魔除け祈願とか村興しとか、何かより深い意図があるのか気になりますが、缶ビールを持たせていたりするあたり、たいして真面目な動機があるとは思えませんので、ただの趣味じゃないかなと思ってます。
秩父さくら湖のダムサイトあたりに「うらとぴあ」というエロトピアっぽい名前の施設があるとツーリングマップルには書いてあります。
そこで休憩するつもりでしたが、道がよくなって気持ち良く走っていたら、見落としてしまいました。ダムを過ぎたトンネル出口あたりでちらっと駐車場が見えたので、それかなと、戻ろうかとも思ったのですが・・・Uターンにトラウマを抱えたPくんが渋るのでパスして橋立鍾乳洞に行くことにしました。ここは、去年に武甲登山に来た時に寄ったので知っていると・・・Pくんを先にやりましたが、見事にスルーしてくれてR140まで出てしまったので、道の駅ちちぶまで行ってしまいました。
軽食でもと思い、建物内にテナント出しているベーカリーのピロシキを購入。意表をついて春雨?が入っていてあっさりとしたもので、結構うまかったです。個人的にはもとがっつり系が好みだけど、揚げパン系食いたいけど脂が答えるリターンライダーにはむしろぴったりではないだろうかという味です。
そこから、今度は「武甲酒造」を目指します。
秩父の中心地は、去年の武甲登山の帰りに時間があまったからやってしまった「あの花聖地巡礼」以来で感慨深いものがあります。電車で来ての登山は楽しかったですが、やはり、特急でくるような場所に生身で走ってくるというのは何だか非日常的なものがあります。
「武甲」という酒は秩父の地酒です。秩父の地酒といえば「秩父錦」が有名で、これは埼玉県内のスーパーなどではよく地酒コーナーに置いてあります。武甲は、そういったところでは出回ってないらしく見たことがありません。去年の武甲登山で、山の祠には必ず武甲のワンカップが備えられており、それを見て初めて知った酒です。
値段は安いのですが、飲みやすく美味いです。けっして高級な味ではないと思いますが、やったら辛いわけでなく、ほどよく甘く、変に カドがない感じで・・・私は日本酒マイスター的なアレじゃないので上手く表現できませんが、気取らない、「酒ってこんな感じでいんじゃないか」と思うような味というかですね。
参考?までに、私が普段気に入ってる酒は、だいたい五合で1000円前後の「浦霞」とか「立山」とかです。少なくともそういう嗜好の人にはきっと武甲も合うと思われます。
武甲酒造の裏手に駐車スペース(らしくないがそうらしい)があります。
聳える銀のタンクが「ここで酒作ってます!」と主張しています。
この駐車場に、「武甲山伏流水」が掛け流し状態になってて、飲んでみることができます。ちょうど、直前に道の駅ちちぶで「秩父の水道水」がやはり飲める人口湧き水的なものがあり、それも飲んでいたのですが・・・伏流水の方が美味いです。たぶん、ちゃんと両方ボトルに汲んだらはっきりわかるでしょう。伏流水の方が、まろやかで甘い感じ・・・思い込みかも知れませんが、「武甲」の味に通じるものがあると感じました。
駐車場から店内への入り口には、いろいろポスターがありますが・・・・ここでは「ここさけ」に負けずにめんまが健在です。何の話かわからない人などそうそういないと思いますが、もしわからなければスルーしてください。めんま、いいですね。はい。
一応、店の正面です。
この画面左手の小道から裏手の駐車場に入れます。
何度もバイクで武甲を買いに来るようなフリークはそんなにいないだろうと思いましたが、帰ろうとしたら入れ替わりに10台くらいのバイクが入って来ました。・・・バイク乗りに有名なんですかね・・・?まあ、ライダーはそもそもオタク属性持ってると思うので「あの花」→武甲というルートもあります(コラボ商品出してるので)し、ツーリングマップルにも武甲酒造は載ってますから、ある意味の必然でしょうか。
ちなみに今回購入したのは、310mlの「武甲」と「武甲正宗」です。あわせても700円台。このサイズだと、タオルにつつんで容量5Lのタンクバッグにすっぽり入ります。
今週も娘の授業参観などもあり、まる1日の確保ができなかったのですが、半日で行けるところでツーリング行って来ました。
先週、リターンしたての初っ端の遠乗りでのショッキングな洗礼(ありがたくない切符もらった事件)を後で反省してみると、過去に自分が同じような出来事に出くわしたのはいつもあの方面だったという気がします。つまり、切符の裏にある出頭先(普通出頭はしないけど)が立川警察になってるエリア。
あの方面はバイク多い上に高速道路不毛地帯だからきっと、バイクを白く塗って電飾をつけた例の悪趣味な集団が根城にしているのでしょう。「効率のいい狩場だぜ!」とかって。
なので、そこらは避けて秩父方面に狙いを定めました。
いえ、実際は秩父に行こうと考えた理由は、ひとつには若かりし頃に奥多摩はさんざん行ったけど秩父はバイクじゃほとんど行かなかったなあ・・・というのと、もうひとつには、いざとなったら高速道路で帰ることが出来そうなのでいいかなと思ったためです。
さいたまからなので、青梅に出て国道299号というのが基本ルートなのでしょうが、それはつまらいので別の道をと。ところが、その北側の「奥武蔵グリーンライン」、南側の成木街道(都道53)は両方一度ずつ通ったことがあります。なので、「違う道はないのか」とグーグルマップを見ていると、成木街道で名栗湖に出たあと、都道73号というのが秩父さくら湖に向かって続いているのを見つけました。
正確には、道路地図ビューだと続いてないけど、衛星写真だと続いてます。自転車の人に人気?のコースのようで、どうやら舗装はされてるっぽいので、オフロード車を祖に持つNinja250SLならば余裕であろうと。
今回も朝5時 すぎには出たので、空いてる道路を快調に走ります。ただ、ものすごく寒い。日中に来てたら暑いくらいの格好はしてるのにやはり寒い。走りながら、「やっぱライディングジャケット買うならメッシュは止めよう」と思いました。
東青梅のセブンまで一気に走り、震えながら缶コーヒーと竜田あげ、ドーナッツを朝食に。今回は、ちょうど日取りと目的が一致したので、仕事仲間(仮にPくん)と同行することにしており、ここで待ち合わせてました。
ほどなく合流してしばらく駐車場にいましたが、バイクは多く来るものの、どいつもこいつも本気系のオフローダーばかり。確かに、行く先にはわりとダートもありそうなので当然かも知れません。入念(アバウト)な下調べでは自分のコースは舗装済のはずですが、曇り空が重く、砂利で雨とかさすがに走れねえぞとちょっと不安になりつつ出発。
成木街道に沿って流れているのは成木川でしたか、確かヤマメが釣れるはずでついつい様子が気になるのですが、あまり休憩とよそ見ばかりしてられないので、グイグイと走り名栗湖へ。
Pくんは、1年ほど前に免許を取得してバイクに乗っており、(かつ「ばくおん!」を薦めてくれて)ある意味で私がリターンするきっかけになった人物ですが、まだ初心者みたいなものなので先に行かせます。バイクに乗って他人と走るのもまたずいぶん久しぶりです。10人くらいとかだと正直なところ私はめんどくさいのですが、2、3人までは楽しいです。
名栗湖畔のトイレに寄って、ひと休みし、今度は私が前に。名栗湖のバックウォーターをさかのぼって行って、渓流釣り場まではわかりやすかったのですが、そこで林道が分岐しており、いきなり道を間違えました。とはいえ、幅のある舗装路を5m行ったくらいで間違いに気づいたので、Uターンするだけ・・・だったのですが、広河原逆川林道の入り口でいくら待ってもPくんが来ない。おそらくは立ちゴケか・・・?と思って様子を見に行こうと再度Uターンしたところで、彼の赤いNinjaが現れましたが・・・・やはりUターン転けしたそうです。まあ・・・・道を間違えなければUターンもなかったろうけど・・・こればっかりはご愁傷様としか・・・。まあ、ダメージはカウルの小傷のみだったのが不幸中の幸いでしょう。
やばそうなときは降りて方向転換とかするに限ります。もっとも、軽量コンパクトなNinja250SLはUターン楽勝ですがね!これが排気量を断捨離した成果ですよ!
さて、林道は・・・鋸山よりは楽でした。落石も少なかったし舗装もきれい。
細い道の両側は秩父ならではの荒々しい岩石(古生代から中生代の堆積岩です・・・たぶん)や苔や樹々が迫り、街道や観光道路とはまた違うアドベンチャー感が味わえます。
林道にもよるんでしょうが、秩父のものは植林用というより、岩石採掘やダム工事用だからですかね?周囲は杉林ではなく落葉広葉樹が多い印象で、それがまた良いです。
とはいえ林道、浮砂・落石はやはりありますし、突然路面が荒れてるところもあれば、きついコーナーの途中を鉄の排水溝蓋が横切ってたりします。調子に乗らず徐行で走る限りにおいてはオンロード車でも問題ないですが、そうでないと危険でしょう。
ちょっと飽きてきたかなと思う頃には、有間峠にでます。ここはなぜか車が満車状態で駐車してました。おそらく登山ルートにでもなってるのかなと。
晴れていたら重畳なる奥武蔵の山々・・・といったところなのかもしれませんが、あいにくの曇天なのでかすかに名栗湖が見えたくらいです。
ひと休みし、あまりに寒いので、タンクバッグに入れてあったタオルを服の前側に入れて発進。峠を下り始めます。下りでブレーキ中に浮いた砂を踏むと恐ろしいので、いっそう慎重に走ります・・・が、わりとほどなく路面がよくなってきて、浦山再奥部?の集落に差し掛かります。
また管理釣り場がありますが、渓流が綺麗で、「管理釣り場から落ちたマスが野生化してるのでは」とか釣り人脳でいろいろ考えてしまいますが・・・なんか道路脇にいくつも謎の妖怪スタチューが散在しています。よく見ると味わい深いですが、設置の目的は謎です。山村にはたまにこういうのがありますね。・・・暇な人が余った材木で作ってしまうだけなのか、魔除け祈願とか村興しとか、何かより深い意図があるのか気になりますが、缶ビールを持たせていたりするあたり、たいして真面目な動機があるとは思えませんので、ただの趣味じゃないかなと思ってます。
秩父さくら湖のダムサイトあたりに「うらとぴあ」というエロトピアっぽい名前の施設があるとツーリングマップルには書いてあります。
そこで休憩するつもりでしたが、道がよくなって気持ち良く走っていたら、見落としてしまいました。ダムを過ぎたトンネル出口あたりでちらっと駐車場が見えたので、それかなと、戻ろうかとも思ったのですが・・・Uターンにトラウマを抱えたPくんが渋るのでパスして橋立鍾乳洞に行くことにしました。ここは、去年に武甲登山に来た時に寄ったので知っていると・・・Pくんを先にやりましたが、見事にスルーしてくれてR140まで出てしまったので、道の駅ちちぶまで行ってしまいました。
軽食でもと思い、建物内にテナント出しているベーカリーのピロシキを購入。意表をついて春雨?が入っていてあっさりとしたもので、結構うまかったです。個人的にはもとがっつり系が好みだけど、揚げパン系食いたいけど脂が答えるリターンライダーにはむしろぴったりではないだろうかという味です。
そこから、今度は「武甲酒造」を目指します。
秩父の中心地は、去年の武甲登山の帰りに時間があまったからやってしまった「あの花聖地巡礼」以来で感慨深いものがあります。電車で来ての登山は楽しかったですが、やはり、特急でくるような場所に生身で走ってくるというのは何だか非日常的なものがあります。
「武甲」という酒は秩父の地酒です。秩父の地酒といえば「秩父錦」が有名で、これは埼玉県内のスーパーなどではよく地酒コーナーに置いてあります。武甲は、そういったところでは出回ってないらしく見たことがありません。去年の武甲登山で、山の祠には必ず武甲のワンカップが備えられており、それを見て初めて知った酒です。
値段は安いのですが、飲みやすく美味いです。けっして高級な味ではないと思いますが、やったら辛いわけでなく、ほどよく甘く、変に カドがない感じで・・・私は日本酒マイスター的なアレじゃないので上手く表現できませんが、気取らない、「酒ってこんな感じでいんじゃないか」と思うような味というかですね。
参考?までに、私が普段気に入ってる酒は、だいたい五合で1000円前後の「浦霞」とか「立山」とかです。少なくともそういう嗜好の人にはきっと武甲も合うと思われます。
武甲酒造の裏手に駐車スペース(らしくないがそうらしい)があります。
聳える銀のタンクが「ここで酒作ってます!」と主張しています。
この駐車場に、「武甲山伏流水」が掛け流し状態になってて、飲んでみることができます。ちょうど、直前に道の駅ちちぶで「秩父の水道水」がやはり飲める人口湧き水的なものがあり、それも飲んでいたのですが・・・伏流水の方が美味いです。たぶん、ちゃんと両方ボトルに汲んだらはっきりわかるでしょう。伏流水の方が、まろやかで甘い感じ・・・思い込みかも知れませんが、「武甲」の味に通じるものがあると感じました。
駐車場から店内への入り口には、いろいろポスターがありますが・・・・ここでは「ここさけ」に負けずにめんまが健在です。何の話かわからない人などそうそういないと思いますが、もしわからなければスルーしてください。めんま、いいですね。はい。
一応、店の正面です。
この画面左手の小道から裏手の駐車場に入れます。
ちなみに今回購入したのは、310mlの「武甲」と「武甲正宗」です。あわせても700円台。このサイズだと、タオルにつつんで容量5Lのタンクバッグにすっぽり入ります。
昼までに帰らなければいけなかったので、ここからはR299で一路さいたまを目指しました。途中(といっても秩父からすぐ)、あしがくぼの道の駅に寄りましたが・・・物凄い数のバイクで驚きました。
しかもほぼすべてが新旧の大型車。そして、周囲を見渡すとライダーの平均年齢高い!見事におっさんリターンライダーばかりじゃないですか?まあ、自分もそうですけど。
250のバイクは最近売れてるはずだけど、出没エリアが違うんでしょうかね。
とは言えまあ、私は当面はNinja250SLでいいです。購入時は、「来年儲かったらMT07に買い換えよう」とか思ってましたが、二度のショートツーリングを経て、やはりこの軽さから来る気楽さと、不安定さと表裏一体の軽快感というのが結構楽しいかなと気に入り初めてます。林道にいってみようとか思ったのも、やはり「どうとでもなる」という気楽さが背景にありますし。
パワーは低いですが、普通に街道を走る程度じゃまだまだ回りきってないですから・・・容赦なく回せば、自分が十分に楽しめるだけのパワーは出るなという印象です。もちろん、ロングストレートでの加速なんかはもちろん大型より段違いに遅いですけどね。そんなことはわかり切ってるので、張り合おうという気にもならないというのもまた、良いと言えばよいですかね。
あしがくぼでは、横瀬町の茶葉という触れ込みに釣られて紅茶ソフトを食いましたが、ツーリングの定番ソフトクリームはやはり美味いです。40を超えたおっさんが一人でソフトクリームを舐めてても サマになる(あるいは言い訳が立つ)のは、ライダーの特権のひとつでしょう。今後、存分に活用していきたいところです。
R299の下りはところどころ渋滞してましたが、昼前での上りはガラガラで、反対車線を見ながら「君たちは早起きしないからそんなところで半クラッチばっかりする羽目になるんだよ」という無駄な優越感に浸ることができました。
今日は連邦(国家権力)の白い悪魔には捕まらずに走り終えることが出来て(当たり前だ)、厄落としも済んだという気持ちです。
次はそろそろ丸一日のツーリングをしたいので、それに向けてライディングジャケットをどうするかが悩みの種です。
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