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4月, 2020の投稿を表示しています

New Machine, Cutting Edge with Nostalgia [F850GS]

そういうわけで、ついにマシンを買い換えました。 250を全開で走る楽しみはそれはそれで良かったですが、せっかく持っている大型免許を活かす方向で。 BMW F850GS・・・と武甲山 とりあえず近所にディーラーもあるし四輪でもBMWは好きなのでということで、最初はF750GAの試乗をしに行きました。アドベンチャー系のイメージを裏切る、下手すればNinja250SLよりも足つきの良い安心感に衝撃を受けました。 自分は日本人男性の平均にも及ばない低身長かつ、まあ、言ってしまえば胴長短足体型なので(穀物より肉が好きなんですがね・・・腸の性質と体型は関係ないんだろうなと思っています)、あの足つきはかなり魅力でした。 が、アドベンチャーを欲するのは未舗装林道を走りたいからという欲求からなので、フロント21インチの850を選択しました。 Ninja250SLは楽しく乗りつつ、「金が溜まったらもう一度大型でも乗るか」とあれこれ眺め、最初はMT07とか、Z650とか。あるいはトライアンフのストリートスクランブラーとか。そういうネイキッド系を考えていました。 が、Ninja250SLで 御荷鉾林道や中津川林道などのダートを走ったりしているうちに、やっぱりダートって面白いよなと。 そもそも、自分が高校生の頃に、バイトした金で最初に選んで買ったバイクは、それこそアドベンチャーバイクの始祖にして異端と言えるようなTDR250です。それから思えば30年近く、ブランクを挟みつついろいろ乗りましたが、やはり、どれが一番好きだったか?と問われればTDRなのです。 F850GSは、見た目のシルエットがそこはかとなくTDRに似ています。ま、扱いやすそうなエンジンなどの性格はちょっと違っていますが、どちらにせよ日本の林道で持て余すパワーを持っているという意味では一緒です。 なんとなく砂漠をイメージさせるような佇まいなどに、やはり自分のバイクに対する憧れの原点のようなものを感じて購入を決めました。(スーパーバリューローンで。) 足つきを考慮してスタンダードラインを選択したので、ローシートとローダウン、かつESA(リヤサスの電子調整)なしのモデルです。 試乗ではプレミアルムラインも何とか乗れると感じましたが、やはりツーリング中の大部分を占める舗装路であま

Lots of thanks to my little Ninja

久々の更新になりました。 寒かったり忙しかったりでさほど乗れていなかったのも事実ですが、全然乗っていなかったというわけでもないです。 冬にバッテリーが上がりかけていて、押しがけする羽目になったりしつつも、時間が出来れば秩父にジビエを食いに行ったりもしていました。 ですが、今日、ついに我が可愛らしきNinjaを、俗に言うドナドナの儀にて手放しました。 近所にて最後の日 そもそも、Ninja ZX-6Rを売った2、30万を元手にツーリングマシンとして買ったXJRがまったく気に入らず(状態が悪かったのが大きい気はするけど)、それを5万で売却してカブの新車を買うもすぐに盗まれるという逆わらしべ長者的流れで原付以外のバイクから遠ざかっていた自分が、10年近くぶりにリターンした時に選んだバイク。 その頃は、それこそ10年近く勤めた会社を辞め、独立して仕事を始める準備をしていたけれども、毎日一人で仕事をして、それが糧になるのかも怪しい日々が1年ほど続いており、鋼のメンタルを誇る私もさすがに煮詰まってきていました。 そんな中で陽気もよくなってきたある春に、「そうだ、バイクに乗ろう」と思い立つも、失業保険もとうに切らした自分には先立つ資金もなくローンの信用も怪しく(審査に通っても組める家計でもなく)、何か安くて、でも楽しめるバイクはないものかと探す中、目に止まったのはZ250SLというバイク。 軽量トレリスフレームのネイキッドに、昔に憧れた往年の名車ヤマハSDRに通じる魅力を勝手に感じ、試乗に行った店で、新車が30万を切っているという激安価格で販売されていたという理由で購入したのがこのNinja250SLでした。 購入時にバイク屋で、「来年は金を稼いでいるはずなので、MT07にすぐ乗り換える」などと言っていたのはわりとマジだったのだけども、そう簡単に儲かるようになるものでもなく、おいそれと大型バイクを買える経済的余力はなかなか得られず。 とは言え、それから1年と言わず2年、3年と経つ中で、ベンツのセダンを買うような金は稼げていなくても、バイクを乗り換える予算くらいは何とかという状況にはなって来ていました。 が、一方、このSLは、成り行きで買ったものの、乗ってみればなかなか楽しく。 南関東人だった自分は秩父には学生の頃に一度二