スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2017の投稿を表示しています

冬の秩父6時間ツーリング

この土曜は良い天気だというから、山に雪など降る前に思い切り走ろうということを楽しみに仕事を頑張っていたのだが、金曜の深夜というか土曜の早朝まで頑張ってしまい、結局土曜日に覚醒したのは10時過ぎ。なんだか何もかも嫌になってしまいそうな気分だったり、ならばいっそ仕事でもしようかなと思ったのだが、・・・・仕事し過ぎて疲れて遊び行けなかったから仕事するってその発想はマズイだろう、と気づいて昼飯後の半日だけでも走りに行く事にした。 家を出たのは13時半。まあ、秩父までは2時間そこそこ。晩飯までに帰って来られる小さめのルートでいいやと割り切って出発。 鎌北湖付近 走り始めたのだが、なんだか調子が悪い。疲れているせいだろうか。バイクとの一体感がないというか、慣れないバイクに乗っているかのような感覚で、どこかヨタつく。まあ、慎重に行こう。

Ninja250SLで行く秩父北方の峠越え

久々に好天の週末、秋の景色が散ってしまう前にと、いそいそと秩父に繰り出しました。すでにバイクには少し寒くなりつつあるこの時期ですが、バイクならではの景色というのもやはりあるものです。 塩ノ沢峠(旧道)

Ninja250SL、発進できず

土日も仕事するのが当たり前のような生活が長らく続いていてウンザリなのだが、それに加えてここのところ土日毎に天気が悪くて、ちっともバイクに乗れない。 仕事も疲れたし、あーもうウンザリザリザリだ!!・・・ということで、昼飯を自宅の屋上でアウトドア炊飯してみた。 少し前にAmazonで調達した、中華製の胡散臭いネイチャーストーブ。それに固形燃料。これで秩父に行ってキノコ鍋をするというのが目的だったのだが、ネイチャーストーブの煤がどれくらい出るかとか、火力とか、まあいろいろチェックもしておいた方がいいかと。 ちょうど昼飯を食おうとしたら冷凍米もなかったので、1合の米を研ぎ、適当にクッカーに入れてセットしてみた。 こんな風に。 LIXADAなる怪しげなメーカーのネイチャーストーブ。ストーブ内に小石があるのは、固形燃料を鍋に近づけるべく適当に放り込んだもの。 火をつけて、ノートパソコンをいじりながら待っていたら火が消えていた。 蓋を開けたら・・・ 炊けている・・・? 残念。炊けてない。 食ったらギリギリ食える。けど、茶碗一杯食ったら腹痛くなりそうな硬さ。シャクシャクしてる。 敗因として、 浸してない。研いですぐ炊いた。 水が少なかった。なんとなく最小水量に挑戦してみてしまった。 火力が弱い。この固形燃料だったら、もっと燃料を近づける必要がありそう。 蒸らしてない まあ、時間もなかったので。でも、諸々改善すればギリギリ炊けそうな気もする。とはいえ、そもそもやりたいことは米炊きじゃなくてキノコ鍋。 固形燃料以外の枯れ草なども少しだけくべてみたが、煤がすごそうだった。煤だらけになってもいい安い鍋を、ダイソーあたりで探してこようと思う。 秩父で、天然水が調達できる場所はいくつか目星をつけているし、肉屋もあるし、材料現地調達のキノコ鍋とかやりたいなあ。 関係ないが、最近、疲れているのかやたら肉が食いたくなる。土曜にステーキを焼いて、日曜にローストビーフを焼いた。それで作ったサンドイッチがすこぶる美味い。 なんか、肉食うくらいしか楽しみないってのも寂しいんだよなしかし。 うまい、のだが・・・ そう言えば、明日からはモーターショー。 いろいろ見ていて

Ninja250SLで挑む伊勢海老ラーメンクエスト

伊勢海老ラーメンを食べる。ただそれだけのために、さいたまから南伊豆まで、Ninja250SLにて日帰りツーリングを敢行しました。 帰路の戸田峠から駿河湾を望む ツーリングマップルが、まだ関東2輪車ツーリングマップであった時代。 こんな表紙だった 学生だった俺は冒頭の取材記録的おすすめ情報ページで、「1500円で伊勢海老ラーメンが食える青木さざえ店」の写真を見つけた。伊勢海老なるものを食ったことがなく南伊豆にも行ったことがなかった俺は、ああ、バイクのツーリングって素晴らしいな、俺も南伊豆までツーリングして伊勢海老食うぞと心に誓ったものであった。 やがて社会人にもなりツーリング予算が増え、南伊豆にも何度か行った。というか、去年も雲見まで行っている。そしてその時も、伊勢海老ラーメンを食うつもりでいた。 だが、南伊豆あたりまで行くとやはり一泊したくなり、あのあたりの民宿で一泊してしまうと、それはもう立派な海鮮が山盛りの晩飯が出る。しかも、そういう行程だと行きがけに沼津あたりでも海鮮を食ってしまい、翌日の朝もまたボリュームたっぷりだったりする。と、どうしたって二日目の昼には伊勢海老食おうなんて気にはならなくなっていて、かれこれ20年ほども、「バイクで南伊豆にツーリングに行くと伊勢海老ラーメンが食えるらしい」という憧れだけを抱き続けてきたのだ。伊勢海老自体はもう何度も食ったけど。 そして今年、この煮え切らない想いに決着と書いてケリをつけるべく、日帰りで南伊豆まで突っ走り伊勢海老ラーメンを食うというクエストを敢行することにしたのでした。

Ninja250SLの盆栽

さいたまは盆栽の町です。オリンピックに向けて海外への盆栽アピールイベントも目白押しです。 ↓埼玉 WABI SABI大祭典 https://www.saitama-wabi-sabi.jp/ 市民として、盆栽にいそしまなければならないという義務感に駆られて、今日は自分なりの盆栽を試みました。

Ninja250SLで行く延命水クエストとミックスホルモン

もうブログ書くたびに呪文のように唱えているけど仕事が忙しい。それに加えて土曜は家庭の用事もありバイクには乗れなかった。今日は日曜、どうしようかと思ったが、疲れも溜まっているので前日、ひさびさに11時には寝て、朝は8時まで寝ていた。結果、だいぶ頭もすっきりして、少し仕事の残りを片付けて、10時には、今日はもう休むぞと決めた。 森に馴染むライムグリーン 用意をして、とりあえず時間もあまりないし秩父でいいかとマイNinja250SLを発進、とその瞬間に早速AIキャンセルの効果が現れた。 つまり、立ちゴケした。

Ninja250SLのAIキャンセル

二次エアキャンセルとも呼ばれますね。やってみました。6時間かかりました。 過去の愛車達は、ステッカーチューン()とかアルマイトのハンドルつけるとか、バックステップとかメッシュホースとか、盆栽とまで行かないまでも見た目メインのカスタマイズをよくしてましたが、このNinja250SLに限ってはなぜか、中身の地道なカスタムに走っています。レーサーでもないのに・・・。  とは言え、SLは元のパワーが小さいだけに、そこらのワインディングや高速道路でもすぐに限界性能が試せますから、そういうカスタマイズの変化がわかりやすくて楽しいというところもあります。なにせ、1速でも全開にしたら追い越しレーンペースに突入するような大型SSとは違い、Ninja250SLなら高速道路の流れ乗ってるだけで4速全開くらいできますしね。狭い峠でもレブリミットまで回せますし。 買ったキットに「AIキャンセル」と書いてあるのでそれをタイトルにしました。 以下、取り付けレポートです。

Ninjaには乗らないさいたま市南部

秋の連休をシルバーウィークという呼び方もこの15年くらいのものだろうか? なんにせよ今年は土日と被ってしまっていて、ただの3連休でしかない上に、季節外れの台風が列島縦断予定。かつ、仕事は溜まりに溜まっているので、連休に無理して出かけて風雨の中で憂鬱になっている人々を想像しつつ自宅でせっせと仕事にでも励もう、と思っていた。 のに、台風が思いの外に早く通り過ぎてしまってくれちゃったせいで、連休3日目は台風一過の快晴。こんなことなら最初の二日に頑張ってなんとか時間作っておけば良かった・・・。とも思ったが、やはりそういう余裕がないのが現状。 午前から昼過ぎまで仕事して一区切りつけ、少しくらいバイクに乗ろうかと思ったが、晩飯にはとんかつを揚げると言って肉も買ってあるので、やはり時間もなく。 しかたないので、暑い日中にとんかつの仕込みをしておいて、夕方から自宅の近所を1時間くらい走ってくることにした。足で。 自宅から少しだけ原付で移動し、 さいたま遺産(俺選定)であるところの広大な「見沼田んぼ」を走る。見沼代用水東縁の用水路沿いに沿って、散策・サイクリング向けの緑のヘルシーロード・・・とかそんな名前の遊歩道的なものが整備されているので、ここを走る。 ここは本気系ロードレーサーの自転車乗りも多いし、ママチャリサイクリングの家族も多い。散歩の老人。それに、今日の俺と同じランナーも多い。ただ、皇居あたりと違って、若い女性のランナーというのはまず滅多に見ることはない。なので、タイツで汗を流しながら喘ぎ喘ぎ走るお姉さんのケツを追いかけたいというような邪な心持ちで走るとすこぶる退屈な場所だが、それ以外の目的で走るには最高に近い。 用水路の桜並木の下、まともな車道はほぼ通らないので信号も少なく、ペースを保って走ることができる。用水路は清流とは言えないが、ドブ川でもない。一応は底まで見える透明度があり、 魚や亀や鴨、その他の水辺の鳥に昆虫なども見える。 反対側はひたすら田んぼで、この時期はすでに実って収穫に入っているところもある。まだ収穫前で水を抜いていない田もあり、その中から大きな白い鷺が舞い上がることもある。桜並木は春はもちろん美しいが、その足元が自然の土手であり、そこに誰かが野草を植栽しているようで、季節ごとに様々な花が咲く。夏にはヤブカンゾウのオレ

Ninja250SLで行く合角ダムの手打ち蕎麦

いいシーズンなのでツーリングには行きたいが、仕事がハードで1日頑張れる体力がない(と言うか週休二日が確保できてない)ので、しつこく秩父に走りに行きます。 小鹿野町倉尾の堰堤群 ただアホみたいに同じ道を走っていてもなと、今回はクエストのターゲットとして「蕎麦を食う」を設定しました。

秩父はうどんと角煮。

8月は天候も良くはなかったけど、それ以前に娘の夏休み期間中は休みのたびに家族での外出があって毎年ツーリングには行けない。まあ、どのみち暑すぎるのでいいような気もするのが、9月も迫り、かれこれ1ヶ月近くまともにマイニンジャ250SLを走らせていないので、どうにも辛抱ならんとばかりにツーリングに行ってきました。 行き先は、とりあえず秩父。昼前まで台風の影響で雨が降っていて出遅れたので、手近なところで済ますよりないという事情もあったが、それはそれとして秩父は気に入っている。 お馴染みの鎌北湖

Ninja250SLのパワーアップ

先々週、テム・レイの回路的な何か(imap)を組みこんだ我がNinja250SL。 もちろん、その効果を確認するべき最高のステージとしては、このバイクを購入以来何度となく走っている奥武蔵グリーンラインをおいてない、そこで、それがどんな道なのかよくわかっていないままに迷い込んでしまってキリのない低速コーナーと狭い道幅と荒れた舗装に四苦八苦している大型バイクをいかに爽やかにカモれるかという嫌らしい方法で確認するよりない、とそう思っていた。 だが、どうやら最近の気象予報士は梅雨が「あける」という言葉の意味を知らないか意図的に曲解しているに違いないと思わせるほどにここのところ関東の天候はグズグズとぐずついており、朝5時半に起床して外をみると鉛色の空と、iPhoneの天気アプリが示す「午後は突発的な強い雨と落雷に注意」みたいな警告に二度寝を決める週末が続いていて、はたしてあの回路はうまいこと作用しているのかいないのか、悶々とした日々が続いている。 ということで、今日は朝飯を食ったあと、ツーリングとはいかないまでも、雨が降り始めたらすぐに帰ってこられる近所での試走くらいはと思い、ちょっとだけ走ってきた。 結論から言えば、imapは効くね!テムレイの回路とか言ってゴメンよ!という感じでした。 久喜の田んぼ。中央に白鷺が。

Ninja250SLに強化回路を搭載

禁断の領域に手を染めてしまった気分である。

Ninja250SLで行くクリスタルライン

クリスタルラインと名付けられた道をご存知だろうか? 秩父山系と八ヶ岳という関東北部の名高い山地を結ぶ、全長68.1kmに及ぶ観光道路である。観光道路というものが法的に定義されるものなのか俺は知らないが、 このようなホームページ まであるのだから観光向けに整備されているのは間違いなく、したがって観光道路なのだと俺は解釈している。 少し前にちょっとした間違いでその大部分を走ってしまったことがあるが、今回、このクリスタルラインの全区間走破それ自体をツーリングの目的としてみることにした。 なにせこのクリスタルライン、舗装路ではあるが林道である。70kmに迫る林道というのは実にアドベンチャー感たっぷりでなんとも唆られるものがあるではないか。

Ninja250SLで走る西秩父

先週、半日の秩父ツーリングに行って、「今度は半日じゃなくて秩父じゃないところに行きたい」と、秩父は飽きたという気分を醸し出してわけですが。 なんつうか、アレですよ。物事はなんであれ、端っこを齧ったくらいでわかった気になるってのはよくないですね。やはり秩父は面白い。 合角(かっかく)ダム。穴場でした。 今回は、狙ったわけでもないのですが成り行きで西秩父を走りました。これが良かった。また行こうと思います。以下、詳細。

ポピーと、秩父の太い蕎麦

春が来たと思ったら梅雨が来てしまう日本の気候は本当にバイクとは相性が悪い気がするのだけど、日本のバイク産業はどこの国よりも発展したというのが本当に不思議だ。 最近は、齢四十を超えてなぜか人生でもっとも忙しく働いている気がする。なんだろう、若い頃に味わった体力的にひたすらハードな仕事とは違う、メンタルを削られるような気忙しさ。冒険家とかでない、俺のようなノーマルリーマンにおいては、ギリギリの綱渡りみたいな生活はせいぜい30歳くらいまでで終わって、後は平凡に妻と娘と、ちょっとくたびれながらも、のほほんと暮らすものだろうと思っていたのだが・・・なんで自分はこう半端にチャレンジを繰り返してしまうのか。安定が嫌いなのか。 ・・・そう、傾いてクラクラして、気ままに無計画にウロウロしているのが子どもの頃から好きなのです。だから仕方ないね、ということで、忙しいっつってんのに日曜の午前だけ秩父に走りに行きました。

Ninja250SL タイヤ交換でマグネットコーティング的パワーアップ

ようやくタイヤ替えました。 真ん中がスリックになったNinja250SL標準、ダンロップ社のTT900。 TT900  あれこれ悩んだけど、まだフロントがたっぷりあるので同銘柄でリヤのみ変えることにして、最初にバイク屋に電話したものの、思ったより高くて二の足を踏んだ。 二輪館などにも行ってみたりしつつも、たまにはバイク屋に世話になろうかな・・・と思いつつ、しかしなにせ 金がないんで!www ネットで検索していて見つけた、「タイヤパラダイス」なるちょっと微妙感のあるバイクタイヤ専門店で最終的にお願いした。 ホームページはあるけど、ホームページしかないし(1ページしかない)。工賃もタイヤ価格もわからん。しかし、タイヤ専門店は安いのが常なので、行ってみることに。 結論からいうと実際、工賃込みで15000円ちょいだったので、これより安くするにはAmazonでタイヤ買って自分で嵌めるよりないのでは、という価格だった。これは、俺が今回価格を聞いた他店より数千円単位で安い。 TT900"GP" そしてこれがニュータイヤ。 TT900はOEM専用品なのか単品として存在しないようで・・・900の後に燦然と黒光りする"GP"の文字が! これぞ、バイアス最強タイヤとの呼び声高い TT900GP ! 言わば、いままでのTT900はジム、そしてTT900GPこそがガンダム!そういう差だと思う!たぶん!バイアスだけど! 真ん中の溝が深い! 錆び錆びで気になっていた割りピンを交換してくれてた バランスもとってくれた 交換中に説明されたのだが、ホイールのバランスがめちゃくちゃ悪くて、なんかバランスを見るための装置で回していると倒れる前の駒のようにぐいんぐいんと振れていた。 まあ、なにせ低コストなマシンなので精度が悪いのだろうなあ・・・と、個人的にはたいして驚きもしなかったが、それで重りが多めになってしまうけどという話で。まあとにかく今悪いバランスがよくなればいいこともあるだろうという気がするので、俺としては何の異論もない。 家から15分程度だったし、価格も安いしということで、次回もタイヤ交換はお世話になろうかなという気持ちです。 これで来週か

タイヤを発注。ついでに6000km後のレビュー。

しばらく前からやばいやばいと思っていたタイヤ。 真ん中がほぼスリックの攻撃的なパターン、ではない。Ninja250SL乗っている人ならおなじみの真ん中の溝が、綺麗さっぱり消失しているのだ。 一番端っこのところはまだ新品でモッタイナイwwwが、こないだのツーリングでは、さして砂もなさそうだったのに加速中にズ!とリヤが流れることがあったり、コーナーに向けてブレーキ中にダダダ!とリヤが暴れることがあったりというのも、頻度が増えていたように感じたので、やっぱりちょっともうこれでツーリングには行けない。 まだ、6000kmかそこらしか走ってないのに・・・。こんなもんだったか?バイクのタイヤ寿命って。 で、ちょっといいラジアルでも入れてみようかとか思ったりもしたけど、フロントはまだバッチリ溝があるし、 自分、金、ないんで! 普通に後ろだけ同じ銘柄で入れ替えることにしました。で、少し前からあちこち値段聞いてみたりしていたのだけど、驚きの事実として、二輪館はもちろん、購入したバイク屋でさえこの純正タイヤの扱いがない? このタイヤ、ダンロップのTT900というもの。TT900GPではなく、TT900。これが東南アジアあたりでは売っている?とかOEM専用品とかなんか微妙な情報はあったけど、ともかく日本では扱っていないらしい。確かに、ダンロップのサイトにも載ってないし、店が使うタイヤ総合カタログにも載っていない。 まあ、同じパターン・サイズのTT900GPがあるので、ひとまずそれにしておくが・・・・結果的にはグレードアップして、「バイアス最強」の誉れ高い(らしい)タイヤになるわけだ(リヤだけだけど)。 コンパウンドがいくらか柔らかいのだろうと思うので、少し楽しみではある。 ツーリングに行けてないので、1年乗ってのレビューでもしてみます。かんたんに。 車体  軽いし細いし椅子も低いので、すこぶる楽です。荒れた路肩で止めようとしたら足元が抉れてて車体が大きく傾いたりしても気合で立て直せます。 燃費  良いです。アイドリングみたいな回転で走っても、高速走っても、舗装林道で唸りを上げて走っても、だいたい30km/Lというわかりやすい燃費です。どうせ燃費が同じなので、普段から回転は上げて、アンチ・エ

Ninjaは叫びながら秩父を走る

先日の秩父方面ロング(舗装)林道ツーリングでセンターの溝が消えかけたタイヤを気にしつつ、また秩父へ。 ここのところ、仕事は本当に忙しいし、気が詰まるような思いをしている。ストレスをバイクで発散するなんてのは不健康で危険だと思っているけど、でもやはり人間には息抜きが必要で、バイクはそれにはもってこいに思えた。 土曜の午前に取引先とシビアな話をして、ちょっと作業もして、一応当面の方針を立てたところで、12時半。妻子はちょっと出かけていたので、さくっとありあわせの飯を食って、13時にはバイクに跨った。「秩父あたりにいってくる」と妻にメールを送り、5月とも思えない夏のような日差しの中、さいたまから西を目指して走り出す。 半袖Tシャツにライディングジャケットを羽織っただけでも汗ばむ陽気で、ジャケット袖のインナーが腕にまとわりつく。車列を縫うようにバイパスを走り、郊外へ出ると心なしか暑さも和らいでくる。 アクセルを開けて、軽いながらも賑やかなモリワキ管からの排気音を轟かせて走る。 1時間ほどで入間を抜けて秩父の入り口、鎌北湖へ。顔振峠・北向地蔵の案内のある細い林道を駆け上がる。 いつもの細くやや荒れた道。 何気なく走り始めても、連続するコーナーをひとつ、またひとつとクリアしていくうちにリズムが乗って来て、ちょっと沈んでいたテンションも上がってくる。 最近は通り過ぎるだけだった関八州展望台。 気まぐれにバイクを停めて登ってみると、ヤマツツジに多くのアゲハ・・・ミヤマカラスアゲハか? トンネル状になった木々の向こうに見える花はとりわけ綺麗に感じる。 山頂展望台からは、重畳なる秩父の山々。武甲山も見える。 反対側には関東平野も。遠くに都市が霞む。面倒くさい仕事をしている有象無象。まあ、面倒なのは都市だけではない。山にはや山の、海には海の厄介ごとがあるのだろう。 5年くらい前に、原付二種のスクーターでここに来たことがある。仕事が上手く行っている気がしていたころだ。あの頃の給料はわりと高かったけど、なんだかそんな状態が続かない気はしていた。 1年前にこのバイクを買って、秩父に来てこの関八州展望台にも上ってきた。仕事はヒマがあり、しかし金は目減りしていく生活で、漠然と「俺はいま自分に投資しているのだ」

Ninja250SLで行く日帰り500km秩父林道ツーリング

4月末日までの冬季閉鎖が解除されたはずの5月2日。セパハンで走れる林道の限界を試すべく、 新緑の秩父に突撃してきました。 野草咲き乱れる奥武蔵グリーンライン 何だか・・・久々にアドベンチャーな気分を味わえて充実したツーリングでした。

Ninja250SL、オイル交換と豚鼻撤去の巻

私のNinja250SL、タイヤも減っちゃってたわけですが、なんか最近、よくエンストするし(信号などの停止直後にストンと止まるような)、エンジンのフィーリングも固い?というか何というか・・・よく考えたら購入からちょうど1年くらい経ちますしね。 オイルでも変えてやるか!と思い立ちました。けど、最近またとりわけマネーがないので、ショップに払う工賃というのもバカにならんよね・・・ということで、ものすごい久しぶりに自力でオイル交換することにしました。 「豚鼻」 もとは今日はツーリング行こうと思ってたのですけどね。朝5:30に目覚ましもかけて。ところが4:30には目が覚めてしまい、あれ、4時間しか寝てねえよというのと、前日に娘が「点検を優先した方がいいと思います」と小言を言っていたのを思い出し、なんとなく今日やっぱり、久々のメンテナンスでもしてみようかなと・・・。 オイル交換したら勢い余って、上記写真の通り部品がいくつか余ってしまったという話ですw

Ninja250SLで行く春の秩父林道巡り

春うららです。春・うららという美少女とかの自己紹介ではないです。春が本格的になってきたなという意味です。というか、むしろ自宅近辺では春が過ぎ去りつつあります。 さいたま市の中でもわりと長閑なエリアに住んでますので、自宅から5km、10km程度のランニングで行けるあたりは桜の名所だらけです。しかし今年は仕事が忙しく、4月最初に見沼田んぼを走って「三分咲きくらいなあ」と思っていたら10日くらい空いてしまい、気付けばもう半分くらい散っていました。 例年、なんらかの形では花見をしていたのに今年はしそびれて悔しく思っていた矢先、ふと「ちょっと標高が高い秩父ならまだ満開に近いのでは?」と思い立ちました。 朝の鎌北湖 初夏へと向かう日差しの中、日常の忙しなさに流されて見逃してしまった春を追いかけて、そうだ。秩父へ行こう!の爽やかレポートです。

今年の秩父巡礼はじめ ~奥武蔵グリーラインは良い~

自宅はさいたま市ですが、ちょうどあまり遮るものがないので、窓から武甲山が見えます。少し前までは白かったのですが、最近は白いのは山頂付近だけです。 なのでそろそろ行けるだろうと、また秩父に行ってみました。 秩父札所三十四番 水潜寺の千手観音

大洗あんこう鍋ツーリング~「ガルパンはいいぞ」~

2月のうちに行こうと思っていた大洗へのツーリング。仕事やら風邪やらでのびのびになっていましたが、3月に入ってようやく行って来られました。 磯前神社の前の磯の鳥居 大洗は、数年前に友人とシーバス狙いの釣りで行ったことが一度あるだけです。その時はもちろん車で、よく調べずに行って、涸沼と大堤防のあたりをウロウロして結局まともに釣りはしなかったような。 ツーリングでは大洗には行ったことがないというか、茨城をろくに走ったことがありませんでした。ただ、冬の名物であるアンコウ鍋を食ってみたかったのと、平地なので冬でも走りやすいかという期待があり、寒い時期のツーリングで行こう・・・と前から考えていました。 ただ、ご存じのように、大洗は「ガールズ&パンツァー」ですっかり有名になりました。詳しい比較は知りませんが、町おこしとしての実績は、大成功と言われた「あの花」の秩父すら凌ぐのではないでしょうか。 大洗ツーリングはその影響力の凄まじさを見せつけられるようでした。

【番外編】世界遺産「平泉」の冬景色

今回はバイクじゃなく電車での旅行なのですが、他に書く場所もないのでこのブログに旅の記録をば。 中尊寺 弁慶堂

牛久沼に河童伝説を求めて

妖怪や怪物、物の怪と言うよりは敢えてUMAと言おう。私はかつてUMAが大好きだった。ビリーバーではなかったが、まだこの世にブログというものすら存在する前の懐かしいインターネットで、手ずから懐疑的スタンスからUMAを検証するサイトを作っていたことさえあった。 学生の頃にはキャンプツーリングをしながら東北・遠野の河童渕にも訪れた。 そんなわけで、さいたまに住んでから地図を見るといつも隣のページにチラチラしている牛久沼の「河童の碑」なるものが気になって仕方なかった。だが、牛久沼というのはちょっと行くには遠すぎて、ツーリングだと意気込むには近すぎる微妙な距離。 それでずっともやもやしていたのだが、1月にしては少し暖かった今日、昼前に家を出てショートツーリングをするにはほどよいだろうということで、思い立ってから何年越しかわからない河童クエストを決行することにした。 牛久沼 三日月橋に佇む河童 以下は、牛久沼河童クエストの報告である。

寒いのでチェーン張るくらいしか出来ない

何だかんだでまだぬるかった12月のうちにもう一度くらい秩父にでも行きたかったのだが、仕事が忙しくなってしまい行けずじまいで年を越した。 さすがに1月になると寒いが、少しは動かしておかないとバッテリーが上がりそうなので、とりあえずバイク屋に行ってチェーンを張ってもらった。 見た感じ、説明書の規定値ギリギリくらいには入っているのだが、秋ごろからツーリング時にチェーンがガチャガチャするのを感じて気にしていた。バイク屋のメカの人にも「大丈夫な範囲」と言われたが、趣味で乗ってて快適じゃないのはつまらないので3000円払ってお願いした。・・・・つうかチェーン張るので3000円かよ・・・高えな。 とは言え、ろくな工具をもっていない自分にはNinja250SLの固いリヤアクスルナットは 回せなかったし、チェーンの清掃とグリスアップもしてくれるというのであれば、そう高くもない気もした。俺は油脂類を何も買ってないので、もし自分でそれもすれば結局3000円くらいかかるだろう。買えば何度も注油できるという話もあるかも知れないが、俺はマメではないので自分で注油するのはきっとまた半年後とかで、それまで缶も邪魔になるし・・・ということを考えると、半年かそこらに一回、チェーンを張るか、替えるかすりゃいい気がしてきた。 安いバイクでブルジョワ式メンテナンスというのもまあアリかも知れない。 3000円の価値はあって、バイク屋からの帰り道、アクセルの開け閉めに対してタイムラグなくダイレクトに反応する車体は非常に気持ちよかった。ほんとにあの、アクセル開けた時に弛んだチェーンがガチャンと張ってから加速が始まる感じが大嫌いなので・・・。 ということで、あとは正月の初売りセールで買ってきたユニクロの「極暖」ヒートテックタイツをはいて、どっかに極寒ツーリングでも行ってみるか・・・と思うけど・・・行けるかなあ。寒いんだよなあ。