スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

11月, 2016の投稿を表示しています

11月の伊豆半島周遊ツーリング(後編)

前編は、 こちら 。 ―11月21日、月曜日。俺は西伊豆は雲見の民宿で目覚めた。仕事を休む連絡はしていない。とぼけるつもりでいる。特別なことがない限りは自宅で作業をしているし、電話なども頻繁には来ないので、わざわざ休みますと言わないでも誰が咎めるというわけでもない。緊急事態のためにMacBook Airは持参している。これとiPhoneのテザリングがあれば、最悪ここでも多少の仕事はできる。 子供の頃に憧れた「温泉宿に長逗留して仕事する文豪」という自由な働き方に、近いと言えば近いが何か違う気もする。まあよい。割り切ろう。 宿泊していた雲見の民宿・三五郎の夕食は、それは豪勢なものだった。「通常コース」であってにも拘わらず、残すことを良しとしない俺は完食してしまい、「液キャベ買ってくればよかった」と思うほど。にも拘わらず、さらに朝飯も完食してしまった。本当にリーズナブルなのに良い宿だったが、問題がひとつ。 腹が苦しくて、昼飯を食える気がしない。 いや、宿に問題があるのではなく、単に俺の計画に問題があったわけだが、これでは、どうやらまたあのクエストは失敗のようだ・・・。 この日はひたすら曇天、そして濃霧→雨だったので写真があまりないです。

Ninja250SLで行く、11月の伊豆半島周遊ツーリング(前編)

ツーリングというのは言葉として「旅」だ。何で行こうと旅は旅なのだろうが、バイクでの遠出をとりわけ「ツーリング」と呼ぶのは、やはりバイクで出かけるという行為には、それが1日だけであったとしても「お出かけ」というよりは「旅」を感じさせる何かがあるのだろう。 伊東西伊豆線 「バイクも買ったし、久々に温泉グルメツアーでもしたいなあ」という気楽な気分で企画した1泊旅行。クルマでの家族旅行などは最近もしていたのだが、10年ぶりくらいのバイク旅行は、やはりバイクならではのハプニングと味わい深さに満ちていた。

目覚めて雨音を聞いてニヤリ

少し前に計画を立てていて、今日はNinja250SLに乗って初めて、泊まりでツーリングに行くはずだった。 のだが、1日目の天気予報が絶望的に悪かったので予約していた民宿に電話して丁重にお願いしたところ、直前にも関わらず予約の延期を快諾していただき、明日出発することにした。 で、今朝目覚めると結構な雨。窓ガラスを叩く雨音、雨樋を伝う水音、暗くて寒そうな空を見て、「ああ、いま出発するはめにならずによかった」という安堵感を感じている(笑)。 自分のナイス判断と、2週間ほど前に予約した際にも「バイクなら天気が気になるでしょうから」と気にかけてくれ、直前の変更にも対応してくれた雲見の民宿「三五郎」さんの厚意にまずは感謝というところで、まだ出発もしてないのに「ヨカッタヨカッタ」という気分が味わえている。 現在、基本的に自宅で仕事をしているので、ものぐさで人ごみ嫌いの自分には非常に快適な生活なのだが、いかんせん変化に乏しい側面もある。なので、やはりバイクというものは生活に変化というか、ちょっとしたイベントを与えてくれる小道具として良いなと思う。 さて、月曜を休むことにしてしまったので、今日は土曜だけどちょっと仕事でもするか・・・。

Ninja250SL 6か月インプレッション

突然思い立ったので、Ninja250SL (2016)のインプレッション書いてみます。 サーキットユースでも人気のSLですが、私はサーキットにはまったく行っていません。 舗装林道を狙ったツーリングがもっぱらの使い道で、総走行距離は4000km弱くらい。そんな使い道での情報にご興味にある方は、以下どうぞ。 そろそろあちこちでインプレもレビューも出尽くしている気はしますから、不偏不党のレビューとはまた違ったものとしてご参考になるよう、主観たっぷりで記述します。

知られざる東秩父の適当な山の中を適当にツーリング

Ninja250SLは林道ツーリングに最適という主張を続ける私です。 秋も深まり、ちょっと前までの「暑くなくなった」からもはや「寒い」時期へ移行が待ったなしの状況、寒い思いして朝早くからバイク乗る必要あるのか?とか思ったり、かと言って昼から乗れば混んでる首都圏の宿命もあったりで、なんだかいろいろ億劫になってくる今日この頃です。 ですが、土曜日にワインを飲み過ぎたために常日頃は3時就寝当たり前の私が10時には寝てしまった結果、日曜日は予定もないのに5時半に目覚めてしまい。 5時半という時間が真っ暗なことに驚愕しつつも、目覚めてしまったからには仕方ないと、そそくさと身支度をして、眠っている妻子に「昼くらいには帰ります」と一応囁いて、一路秩父へと駆け出しました。 秩父高原と秋桜(コスモス)