いよいよ寒さも和らいできたということで、年末にも一度行った銚子にまた行ってきた。
行く先に銚子を選んだ理由は、山の方はまだ峠に雪があったりするんじゃないのかという不安があったのと、年末に銚子で見た「伊達巻」が気になって仕方ないので買いたいと思ったからだ。
今回も、現状で唯一のバイク仲間であるP君と。朝は9時に千葉東金道路の野呂PAで待ち合わせたが、首都高に乗った時に時計を見たら8時55分だった。待ち合わせ時間より前に高速には入っているという事実に安堵しつつ、5分でさいたまから東金あたりにはどうしたって行けないので諦めの境地に到つつも、できるだけ急いで、二輪車の特性を活かした安全運転で走る。
およそ40分の遅刻と相成ったが、事前に連絡していたとはいえそれを一人笑顔で待っていられるP君のメンタルは素晴らしい。彼にはきっと良いことがあるだろう。
朝飯は何かイワシでも食おうということになり、とりえず東金で高速を降りて、海を目指す。県道で九十九里浜に出ると、不動堂というあたりで、ツーリングマップルによればそのあたりに飯屋があるっぽかった。
途中、道を確認するために一瞬コンビニの駐車場に入りかけたが、すぐに確認できたので休憩せずに再出発しようとした時に、背後で変な金属的衝撃音が響く。
振り返ると、P君がまだ慣らしが終わって間もないXSR700でUターン転けしていた。・・・秋まで乗っていたNinja400も右に左にとUターンのついでに転かしていたからな。よほどバイクを寝転ばすのが好きなのだろう。
俺がバイクを路肩に止めて駆け寄ると、すでにコンビニ休憩中だった他所のライダーに助け起こされていた。現地でも言ったけどこの場でも改めてP君に変わって例を言おう、ありがとうございます。
しかし、彼の日頃積んだ善行のおかげか、それとも己の腱や筋繊維を犠牲にしてまでの奮闘のおかげか、転倒の衝撃はおよそ彼自身の肉体に吸収されたようで、バイクの傷はステップ裏とレバーの端っこのわずかな傷のみという軽傷ぶり。よかったよかった。
さて、発進したもののP君の心の動揺もあろうから早めに飯タイムにしようと思っているとほどなく海に出る。海が見えそうなあたりで数件の食事処が立ち並び、様子を見つつ進む。「ばんや」という店が目についたのでここでいいやと思ったが、駐車場の爺さんの怪しげなスマイルと手招きにビビってしまってついスルーしてしまった。
が、次の角で停車して振り返り、呼吸を整えて観察するとやはりなかなか美味そうな店に思えたので、Uターンしてその店に入った。
時間がまだ昼には早いせいか空いていた。看板メニューであろう、「イワシづくし定食」的な名前のものを食べる。1280円とかそのくらい。
結果から言えば、これは正解だった。刺身も天婦羅もまったく臭みがなく、たぶん、普段は青物が苦手な人でも美味しく食べられるのではないだろうか。俺はそもそもイワシやアジ、サバといった魚は好物なので、非常に美味かった。天婦羅がよかったなあ。衣はさくさく、身はフワフワととろけるようで。タレもさっぱりと軽くて。
漁師料理を前面に押し出した雰囲気なのでもっとしょっぱい系かと思いきや、全体に薄めで上品な味付けだったので、腹にもたれるようなこともなく、今回はこれだけでも、海のない埼玉から、はるばる(せいぜい)2時間ほどの道のりを千葉まで来た意義を感じられた。
あわせて、いわし餃子なるものも頼んだ。これは美味かったが、あまりにもレシピとして上手くまとまってしまっているというか、結果としてわりと普通の肉餃子のような味。後味から「あれ?魚か」と感じるくらい。・・・ここの料理人は味覚のセンス良いのだろうなと思えて、次回があればその他の創作系メニューにチャレンジしてみたいと思えた。
食後、駐車場のじい様にちょっと海を見てくると断って、九十九里浜へ。
展望台からの写真がタイトルのもの。晴れ渡った春の空に太平洋が眩しく、気分がよい。
夏の騒々しい海とは違うが、冬の侘しい感じとも違う。いくらかのサーファーの姿が見えるが、あとは散歩を楽しむ人々など。遠くに、貝殻を集めてハートの形を作っている女性が見えたが、しきりに形を微調整し、貝を入れ替え角度を変えてチェックし・・・と、なんだか浜での手遊びというよりはアーティストといった風情で作業している様が興味深かった。その創作意欲と作品への厳しさはいったいどこから来るものなのか。
まあ、そんなことはどうでもいい事なので、銚子・犬吠埼を目指すことに。
ただ、途中にある屏風ヶ浦が非常に気になり、何箇所かビューポイントを探して防波堤やらを散策してしまった。ツーリングマップルにも掲載の刑部岬展望台には行ったし、バイクも多く来ていたが、あそこから屏風ヶ浦は見えない。いや、浦はよく見えている。だが、ここで見たいのは崖の方だ。その崖の上に展望台があるのだから、肝心の崖が見えないのだ。
漁港の方にバイクで降りて突堤へ出たら、屏風ヶ浦の屏風を見ることができた。
漁港には朽ちた桟橋などあり、無駄にアートくさい写真を撮ったりできる。
しかし屏風ヶ浦の屏風感がいまいち足りないので、結局は千葉工科大のところの屏風ヶ浦ジオパークに行って地球の歴史を学ぶ気分を味わう。
屏風岩は近くで見るとただの崖である。ま、実際のところ第四紀堆積物である関東ロームの露頭に過ぎない。つまり関東ならわりとどこにでもあるタイプの崖である。が、それが海食により延々と連なる崖になっているところが珍しいという話なのだから、本来的に遠くから見てこそのものだ。
そしてこの日には見られなかったが、おそらく夕方に犬吠埼側から見ると西日が反射して明るく崖が光って見え、いっそうドーバー的な雰囲気を感じられるのだと思う。実は、前回に日暮れ間際に犬吠埼から屏風ヶ浦に向かって走った際には、道路脇の木々の隙間からちらりとそんな景色が見えた気がする。でも今回は昼間に西から走ってきてしまったので、ただの崖だった。
屏風ヶ浦を出て、犬吠埼を目指す途中、看板につられて海に出ると「犬岩」なる名所であった。犬が天に向かって吠えてる形?なのか?そして地質的には貫入だろうか。案内読まなかったから違うかも。
その後、犬吠埼を華麗にスルーしてそのまま銚子港のウォッセ21へ。ここでついに銚子伊達巻を買うつもりだった。そのつもりだった・・・。
しかし、年末に来た時にはやたら伊達巻と数の子といくらと蒲鉾が売ってたんだけど。あれってやっぱり正月需要だったようで。
そんなものは全然売ってませんでした・・・。
ただ何も買わずに帰るのも癪なので、熟考した挙句に本鮪のカマ(600円)を購入。Ninja250SLのリヤシートには発泡箱をくくってきていたので、そこに収納して出立。
この日は、俺もP君もしばらく続いたハードワークで疲れていたし、楽に帰ろうということで佐原から東関道に乗る事に。
道の駅佐原で「東洋のヴェネツィア」観光でもしようかと。
思ったけど、もう薄暗くなっていたのでしなかった。でも、利根川沿いの道をしばらく、国道を逸れて河岸間際の細道を適当に走ったら、集落に用水路(小川)があり小舟が係留されていたりで、少しだけヴェネツィア感を垣間見ることは出来た。
道の駅について、150円でとんかつ握りを購入。P君は肉巻き握りを購入。厚みのある肉と衣感が楽しめるとんかつ握りと、満遍なく肉感が楽しめる肉巻き握りとはどちらが優れたチョイスであるかを議論しながら、最後の休憩をしつつ、ヴェネツィアを象徴する白鳥を眺める。
白鳥が愛を語らう睦まじい姿を眺めつつ、今期のアニメの話をおかずに肉握りをかじるおっさん二人。こうして今シーズン最初のツーリングは幕を閉じた。
まあ、どうしても千葉には峠がないが、寒くもなかったし、昼飯は美味かったし、よいツーリングであった。P君のたちゴケダメージもなかったし。
最後の休憩によった東関道のPAで、ふとタンクバッグの地図から美少女が微笑みかけているのに気づいた。それは、以前に大洗にツーリングした際にマップルのメモ欄に押したがルパンの華さんのスタンプであった。気づけば、地図の下には同じく大洗で入手した「ダージリン」のコースターも入れっぱなしだった。
忘れていた彼女らに気がついたのも、今思えば何かの予兆であったか。
帰りの高速をすっ飛ばしていたら、驚きの事故が。
バサバサバサ!!!という音に何事かと慌てるも、ともかく安全に走るよりないので意識を運転に集中しつつ状況把握をすると、どうやら不思議なことにタンクバッグのマップホルダーがオープンしており、ツーリングマップルとダージリンコースターが後方に飛び去ったのであった。直後を走っているクルマはいなかったのが不幸中の幸いかもしれない。けど、2000円くらいするマップルが・・・その金があれば本鮪の柵が買えたぞ・・・。
まあ、マップルはもうすぐ2018年版が出るようだから、最初から買い換えるつもりだったと思い込むことにする。
家に帰ってから魚焼きグリルでマグロのカマと頭を焼こうとしたが微妙に入らず、オーブンで焼く。
風呂に入っている間にわりと上手く焼けて、なかなかに美味であった。が、なにせ脂が多く、大方を一人で食ったら(妻子は夕食後だったので味見程度だった)、ちょっともたれた。
あと、家の中がだいぶ生臭くなった。焼けたモノ自体は生臭くなく美味しかったが、垂れた脂が半端な熱され方だったので臭いが出たのだろう。このあたり、電気オーブンの火力の弱さか。
ま、そんなこんなで、久々にまずまず楽しい休日を過ごせたが・・・・やっぱり峠が走りたいなあ。次は秩父に行きたい。まだ凍ってるのだろうか・・・?
行く先に銚子を選んだ理由は、山の方はまだ峠に雪があったりするんじゃないのかという不安があったのと、年末に銚子で見た「伊達巻」が気になって仕方ないので買いたいと思ったからだ。
九十九里浜 |
今回も、現状で唯一のバイク仲間であるP君と。朝は9時に千葉東金道路の野呂PAで待ち合わせたが、首都高に乗った時に時計を見たら8時55分だった。待ち合わせ時間より前に高速には入っているという事実に安堵しつつ、5分でさいたまから東金あたりにはどうしたって行けないので諦めの境地に到つつも、できるだけ急いで、二輪車の特性を活かした安全運転で走る。
およそ40分の遅刻と相成ったが、事前に連絡していたとはいえそれを一人笑顔で待っていられるP君のメンタルは素晴らしい。彼にはきっと良いことがあるだろう。
朝飯は何かイワシでも食おうということになり、とりえず東金で高速を降りて、海を目指す。県道で九十九里浜に出ると、不動堂というあたりで、ツーリングマップルによればそのあたりに飯屋があるっぽかった。
途中、道を確認するために一瞬コンビニの駐車場に入りかけたが、すぐに確認できたので休憩せずに再出発しようとした時に、背後で変な金属的衝撃音が響く。
振り返ると、P君がまだ慣らしが終わって間もないXSR700でUターン転けしていた。・・・秋まで乗っていたNinja400も右に左にとUターンのついでに転かしていたからな。よほどバイクを寝転ばすのが好きなのだろう。
俺がバイクを路肩に止めて駆け寄ると、すでにコンビニ休憩中だった他所のライダーに助け起こされていた。現地でも言ったけどこの場でも改めてP君に変わって例を言おう、ありがとうございます。
しかし、彼の日頃積んだ善行のおかげか、それとも己の腱や筋繊維を犠牲にしてまでの奮闘のおかげか、転倒の衝撃はおよそ彼自身の肉体に吸収されたようで、バイクの傷はステップ裏とレバーの端っこのわずかな傷のみという軽傷ぶり。よかったよかった。
さて、発進したもののP君の心の動揺もあろうから早めに飯タイムにしようと思っているとほどなく海に出る。海が見えそうなあたりで数件の食事処が立ち並び、様子を見つつ進む。「ばんや」という店が目についたのでここでいいやと思ったが、駐車場の爺さんの怪しげなスマイルと手招きにビビってしまってついスルーしてしまった。
が、次の角で停車して振り返り、呼吸を整えて観察するとやはりなかなか美味そうな店に思えたので、Uターンしてその店に入った。
時間がまだ昼には早いせいか空いていた。看板メニューであろう、「イワシづくし定食」的な名前のものを食べる。1280円とかそのくらい。
千葉といえばイワシだと思ってる |
結果から言えば、これは正解だった。刺身も天婦羅もまったく臭みがなく、たぶん、普段は青物が苦手な人でも美味しく食べられるのではないだろうか。俺はそもそもイワシやアジ、サバといった魚は好物なので、非常に美味かった。天婦羅がよかったなあ。衣はさくさく、身はフワフワととろけるようで。タレもさっぱりと軽くて。
漁師料理を前面に押し出した雰囲気なのでもっとしょっぱい系かと思いきや、全体に薄めで上品な味付けだったので、腹にもたれるようなこともなく、今回はこれだけでも、海のない埼玉から、はるばる(せいぜい)2時間ほどの道のりを千葉まで来た意義を感じられた。
あわせて、いわし餃子なるものも頼んだ。これは美味かったが、あまりにもレシピとして上手くまとまってしまっているというか、結果としてわりと普通の肉餃子のような味。後味から「あれ?魚か」と感じるくらい。・・・ここの料理人は味覚のセンス良いのだろうなと思えて、次回があればその他の創作系メニューにチャレンジしてみたいと思えた。
食後、駐車場のじい様にちょっと海を見てくると断って、九十九里浜へ。
展望台からの写真がタイトルのもの。晴れ渡った春の空に太平洋が眩しく、気分がよい。
九十九里浜 |
夏の騒々しい海とは違うが、冬の侘しい感じとも違う。いくらかのサーファーの姿が見えるが、あとは散歩を楽しむ人々など。遠くに、貝殻を集めてハートの形を作っている女性が見えたが、しきりに形を微調整し、貝を入れ替え角度を変えてチェックし・・・と、なんだか浜での手遊びというよりはアーティストといった風情で作業している様が興味深かった。その創作意欲と作品への厳しさはいったいどこから来るものなのか。
まあ、そんなことはどうでもいい事なので、銚子・犬吠埼を目指すことに。
ただ、途中にある屏風ヶ浦が非常に気になり、何箇所かビューポイントを探して防波堤やらを散策してしまった。ツーリングマップルにも掲載の刑部岬展望台には行ったし、バイクも多く来ていたが、あそこから屏風ヶ浦は見えない。いや、浦はよく見えている。だが、ここで見たいのは崖の方だ。その崖の上に展望台があるのだから、肝心の崖が見えないのだ。
刑部岬展望台のある崖を海側から |
漁港の方にバイクで降りて突堤へ出たら、屏風ヶ浦の屏風を見ることができた。
飯岡漁港の朽ちた桟橋 |
漁港には朽ちた桟橋などあり、無駄にアートくさい写真を撮ったりできる。
しかし屏風ヶ浦の屏風感がいまいち足りないので、結局は千葉工科大のところの屏風ヶ浦ジオパークに行って地球の歴史を学ぶ気分を味わう。
千葉のグランドキャニオン(命名・俺) |
千葉の風の谷(命名・俺) 「東洋のドーバー」(千葉公式) |
屏風岩は近くで見るとただの崖である。ま、実際のところ第四紀堆積物である関東ロームの露頭に過ぎない。つまり関東ならわりとどこにでもあるタイプの崖である。が、それが海食により延々と連なる崖になっているところが珍しいという話なのだから、本来的に遠くから見てこそのものだ。
そしてこの日には見られなかったが、おそらく夕方に犬吠埼側から見ると西日が反射して明るく崖が光って見え、いっそうドーバー的な雰囲気を感じられるのだと思う。実は、前回に日暮れ間際に犬吠埼から屏風ヶ浦に向かって走った際には、道路脇の木々の隙間からちらりとそんな景色が見えた気がする。でも今回は昼間に西から走ってきてしまったので、ただの崖だった。
犬岩。公式名称。 |
屏風ヶ浦を出て、犬吠埼を目指す途中、看板につられて海に出ると「犬岩」なる名所であった。犬が天に向かって吠えてる形?なのか?そして地質的には貫入だろうか。案内読まなかったから違うかも。
その後、犬吠埼を華麗にスルーしてそのまま銚子港のウォッセ21へ。ここでついに銚子伊達巻を買うつもりだった。そのつもりだった・・・。
しかし、年末に来た時にはやたら伊達巻と数の子といくらと蒲鉾が売ってたんだけど。あれってやっぱり正月需要だったようで。
そんなものは全然売ってませんでした・・・。
ただ何も買わずに帰るのも癪なので、熟考した挙句に本鮪のカマ(600円)を購入。Ninja250SLのリヤシートには発泡箱をくくってきていたので、そこに収納して出立。
この日は、俺もP君もしばらく続いたハードワークで疲れていたし、楽に帰ろうということで佐原から東関道に乗る事に。
道の駅佐原で「東洋のヴェネツィア」観光でもしようかと。
思ったけど、もう薄暗くなっていたのでしなかった。でも、利根川沿いの道をしばらく、国道を逸れて河岸間際の細道を適当に走ったら、集落に用水路(小川)があり小舟が係留されていたりで、少しだけヴェネツィア感を垣間見ることは出来た。
道の駅について、150円でとんかつ握りを購入。P君は肉巻き握りを購入。厚みのある肉と衣感が楽しめるとんかつ握りと、満遍なく肉感が楽しめる肉巻き握りとはどちらが優れたチョイスであるかを議論しながら、最後の休憩をしつつ、ヴェネツィアを象徴する白鳥を眺める。
恋人たち |
まあ、どうしても千葉には峠がないが、寒くもなかったし、昼飯は美味かったし、よいツーリングであった。P君のたちゴケダメージもなかったし。
最後の休憩によった東関道のPAで、ふとタンクバッグの地図から美少女が微笑みかけているのに気づいた。それは、以前に大洗にツーリングした際にマップルのメモ欄に押したがルパンの華さんのスタンプであった。気づけば、地図の下には同じく大洗で入手した「ダージリン」のコースターも入れっぱなしだった。
華さん |
ダージリンさん |
忘れていた彼女らに気がついたのも、今思えば何かの予兆であったか。
帰りの高速をすっ飛ばしていたら、驚きの事故が。
バサバサバサ!!!という音に何事かと慌てるも、ともかく安全に走るよりないので意識を運転に集中しつつ状況把握をすると、どうやら不思議なことにタンクバッグのマップホルダーがオープンしており、ツーリングマップルとダージリンコースターが後方に飛び去ったのであった。直後を走っているクルマはいなかったのが不幸中の幸いかもしれない。けど、2000円くらいするマップルが・・・その金があれば本鮪の柵が買えたぞ・・・。
まあ、マップルはもうすぐ2018年版が出るようだから、最初から買い換えるつもりだったと思い込むことにする。
これと、頭の左半分もあった |
家に帰ってから魚焼きグリルでマグロのカマと頭を焼こうとしたが微妙に入らず、オーブンで焼く。
風呂に入っている間にわりと上手く焼けて、なかなかに美味であった。が、なにせ脂が多く、大方を一人で食ったら(妻子は夕食後だったので味見程度だった)、ちょっともたれた。
あと、家の中がだいぶ生臭くなった。焼けたモノ自体は生臭くなく美味しかったが、垂れた脂が半端な熱され方だったので臭いが出たのだろう。このあたり、電気オーブンの火力の弱さか。
ま、そんなこんなで、久々にまずまず楽しい休日を過ごせたが・・・・やっぱり峠が走りたいなあ。次は秩父に行きたい。まだ凍ってるのだろうか・・・?
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